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2005年06月27日(月)
アラブとイスラエル(10)

<10>パレスチナ紛争(1990年代以降)

◆紛争第四期(1990年代初頭〜現在 中東におけるアメリカ一極期)

〜年表に従って、紛争の次第を説明


※8回目くらいから、ずっと年表に従ってパレスチナ紛争の説明。この頃になると、サダトとかアラファトとか、知っている名前もたくさん出てくるので、ほうほう、なるほど・・・という感じ。

しかし、今日のタイトルは<10>になっているが、実は8回目のプリントから入り、やっと今日のプリントに入ったところで終わってしまったので、本来なら授業は今日でおしまいなのだが、来週補講をすることになった。なんて真面目な先生なんでしょう!

でも、暑い・・・。もうこの時期、学校まで歩いていくのは自殺行為だ。熱中症になってしまいそう。でも、先生の熱意には頭が下がるので、有難く最後まで授業は受ける。でも、最後にまた打ち上げをやるらしいのだが、それはどうしようかなと。この間もそうだったのだが、先生とはほとんど話ができないし、生徒の皆さんとは興味の対象が全く違うし、なんたって、お茶で打ち上げってのがだるい。というわけで、考え中。

この授業をとっている生徒のほとんどが、定年退職をしたくらいの年齢のおじさま達なのだが、この方々は、会社でもそれなりの地位にいた人たちなのだろう。縦のものを横にもしないという、日本の古い伝統にのっとった方々ばかりだ。だから男尊女卑なんてのは当たり前。レディファーストだとか、女性をいたわるなんて気持ちはさらさらないようだ。

たぶん、奥さんとか部下に、何でもやってもらっている「偉い」人ばかりなんだろう。それは先生に対してもそういう態度なので、びっくりしてしまう。ああいう人たちの集団にはめったにお目にかかれないので、人種が違うのではないかと思うほど。自分も若いとは思わないが、大きな世代のギャップを感じる。この授業でアラブやイスラエルのことを学びながら、一方で大日本帝国のマイナス面も学習したという感じ。

しかし、近藤先生は違う。もともと専門がイギリスのほうなので、先生はジェントルマンである。後期はイギリスのジェントルマンについて講義をするそうで、それもまた面白そうだが、たぶん学校に行く時間的な余裕もなくなるだろうから、とても残念だ。万一授業をとるとしたら、さしあたって英語の授業でもとったほうがよさそうだし。


〓〓〓 BOOK

◆マーケットプレイス

『死のサハラを脱出せよ〈下〉』/クライブ・カッスラー (著), Clive Cussler (原著), 中山 善之 (翻訳)
価格: ¥780
ユーズド価格: ¥1+送料¥340=¥341 (諫早市 hon2003jp)
文庫: 484 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 新潮社 ; ISBN: 4102170162 ; 下 巻 (1992/11)
内容(「BOOK」データベースより)
果てしなく増殖してゆく赤潮。マリの将軍と結託して事業の拡大に腐心するフランスの悪徳実業家。そして彼らに捕らえられ、強制労働を科せられる科学者たち。死神だけが待つ広大な砂漠の脱出行こそがピットの宿命となった。合衆国大統領が動き、国連事務総長も動く。援軍とともに引き返したピットは、旧外人部隊の砦に立てこもる。数千名に及ぶマリ軍との苛烈な闘いが火蓋を切る―。


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