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2004年10月07日(木)
アメリカ文学者から見たブルース100年

◆池袋ジュンク堂

「アメリカ文学者から見たブルース100年」─青山南氏・飯野友幸氏

夕方6時半から、池袋のジュンク堂で開催されたトークショーに行く。昨日、久々に15000歩もあるいたので、その疲れからか頭痛が治らず、間際までどうするかな・・・と思っていたのだが、行ってよかったと思う。

ブルースについては、歌手名や曲のタイトルなどはほとんどわからないのだが、好きなことは好き。むしろジャズよりも好きだと思う。最初にはまったのはトム・ウェイツで、あれはブルースじゃないよという人もいるけれど、ブルースを聴くきっかけになったのは間違いない。あとは古いところで、エイシズとかメンフィス・スリムとかが好き。

飯野さんと青山先生の話の中でも、知っている名前は限られてはいたんだけど、それなりに理解はできた。音楽の話ではあるが、また文学の話でもあったから、それがちょうどよく混じりあって、面白かったと思う。

飯野さんが翻訳した『ブルース・ピープル』の出版記念というのが、今日の本題だったんだけど、音楽に関しての本を読むほどの音楽オタクでもないので、そちらは購入せず、青山先生の映画の本を買って、サインをしてもらった。

ちなみに飯野さんは、ポール・オースターの詩集の翻訳もされている。しばらく前に、その詩集を扱っているティー・オー・エンターテインメントという会社から、リンクをさせて欲しいとの連絡があったので(私のサイトにオースターのコーナーがあるのを知らない人も大勢いるだろうが、実はあるのだ)、こちらでも早速リンクしておいたのだけど、それ以来なしのつぶてで、実際リンクもされていないし、なんだかよくわからない状態。

リンクしましたよと連絡を入れたにも関わらず・・・であるから、せっかくすぐに作業したのに、なんだかうらぎられた気がしたし、人にものを頼んでおいて、こんな態度はないよ、って感じ。もちろん、飯野さんには何の責任もないけど、オースターの詩集には特に興味がないので、あとで外そうと思う。

トークショーのときに詩集は売ってないのかな?と思ったのだが、上記の会社で扱っている詩集は、今年の12月に出版されるらしい。そのほか『消失』という詩集も飯野さんの翻訳。


〓〓〓 BOOK

◆ジュンク堂にて

『レイトショーのしあわせな夜』/青山南 ¥1680
単行本: 253 p ; サイズ(cm): 19 x 13
出版社: 洋泉社 ; ISBN: 4896918460 ; (2004/09)


◆読了した本

『アッシャー家の弔鐘』(上)/ロバート・R・マキャモン (著), 大滝 啓裕 (翻訳)
文庫: 406 p ; 出版社: 扶桑社 ; ISBN: 4594007716 ; 上 巻 (1991/07)
出版社より
文豪ポオが名作「アッシャー家の崩壊」で描いた悲劇の一族、アッシャー家は実在した!のみならずその一族は、150年を経て、アメリカの軍需産業の頂点に位置する「アッシャー・アーマメンツ社」の世襲オーナーとして君臨し、ノース・カロライナの山奥に壮大な屋敷を築いてひきこもっている。家業を嫌い、ニューヨークで売れない作家暮らしをしていた主人公リックスが、「父危篤」の知らせに帰郷して知った一族の秘密とは─。モダンホラーの旗手マキャモンが怪奇幻想小説の先達者ポオにささげる話題作。

※画像は原書 『Usher's Passing』
※ロバート・R・マキャモンの「R」は「リック」。マキャモンの自伝的要素も加味されている作品。


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