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2004年05月06日(木) ■ |
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図書館の本 |
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図書館で無料で本が借りられるのは有難いことなんだけれど、時々げげーっ!と思うような本がある。古本でもそうなのだが、見ず知らずの他人の髪の毛が入っていたり、何だかわからない何かをこぼした痕跡があったり・・・。だから、図書館の本にしても、古本にしても、とりあえず除菌効果のある濡れティッシュとかで拭いてから読んでいる。
この間借りた本には、鼻毛(らしきもの)がいっぱいついていた。2、3本なら、たまたまとも思うが、数ページにわたってついていた。本も最後の頃だったので、我慢して読んだが、すっごく気持ちが悪かった。
そして、今回借りた本にもまた鼻毛(らしきもの)が大量に!しかも根元の粘着質の物質まで!ということは、鼻毛なのかな?まさか!と思っていたが、やっぱり鼻毛なんだろう。これもまた2、3ページどころではなく、ほぼ本の半分にも至るページに、ご丁寧にも数本ずつついている。ここまでくると、たまたまとは言えないだろう。故意につけているとしか思えない。
どちらも児童書のコーナーにあった本だが、だからといって子どもがやったとは限らない。私のような大人だって借りるし、図書館には浮浪者も結構たむろしている。こういうのは愉快犯というのだろうか。いずれにしても、同一人物の仕業と思われる。
もし子どもがやったとすれば、「おれ(あたしかもしれないが)、あの本に鼻毛いっぱいつけといたんだ!あの本借りる奴がいたら、笑っちゃうよな」なんて自慢しているのかもしれない。でも、これは大人になって愉快犯になる可能性を秘めた行為だ。
恐ろしいのは、そいつが借りた2冊の本を、よりにもよって2冊とも私が借りていることだ。さほど間も置かずに!これって、そいつの好みと私の好みが一致しているということか?
これは、一大事である。もしこのまま黙って返したとして、次に借りた人がそれを指摘した場合、私も疑われるのでは?そんなことで、疑われるなんて、沽券に関わる!かといって、「あのぅ、この本鼻毛がいっぱいついてたんですけど・・・」と告発しても、この人は何を言ってるんだ?という目で見られるのではないか?
というわけで、本の内容以外のことで、あれこれ悩んでいる状態。皆さん、公共のものは、きれいに取り扱いましょう。鼻毛なんかつけるなんて、もってのほかです!人がいやな思いをしているんだろうなあと思いながら、くくく!と密かに笑ってる奴など、ろくなもんじゃない。もう、蹴飛ばしてやりたい。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『Time Stops for No Mouse (A HERMUX TANTAMOQ ADVENTURE)』/Michael Hoeye (著) 内容(「MARC」データベースより) ネズミの時計職人ハーマックス・タンタモクは、ある日壊れた懐中時計を持ちこんだ女飛行士リンカにすっかり心を奪われてしまう。しかし、リンカは行方不明に。さあ、どうするハーマックス?! 恋と時間の大冒険がはじまった!
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