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2004年04月27日(火) ■ |
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ファンタジー3作 |
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オーエン・コルファー『アルテミス・ファウル』、コルネーリア・フンケ『魔法の声』、そしてメアリ・ホフマン『ストラヴァガンザ』と続けて3作のファンタジーを読んだが、あまり感想を書く気にならなくて困った。
前述の2作に比較すれば、最後の『ストラヴァガンザ』が一番しっかりしている印象はあるものの(疑問は多いが)、個人的な好みという点から言えば、どれも今いちだった。中でも『魔法の声』の訳がいやで、かといって原書はドイツ語だし、とりあえず日本語で読むしかないのだが、作者のアイディアは面白いのに、残念。
『アルテミス・ファウル』に至っては、ジョークのつもりで書いている部分がちっとも面白くなくて、気の毒なくらい。妖精たちのドタバタも好きじゃない。第一、タイトルになっている主人公アルテミス・ファウルの出番が少なくて、シリーズ1作目としては、軸になる主人公のインパクトが弱い。
ところで、明日から授業が始まる。 こんなことしてる間に、予習しなきゃ!(^^;
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『ストラヴァガンザ─仮面の都』/メアリ・ホフマン 内容(「MARC」データベースより) ふとしたことで時空をこえる術を身につけたルシアンは、異次元の世界、16世紀のベレッツァへと旅立つ。ベレッツァで出会うふしぎな人たちとパラレルワールドの大冒険がはじまる。
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