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| 2004年02月13日(金) ■ |
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| 「ドッグヴィル」 |
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今日、Amazonから届いた「Book Plus」の新刊『ドッグヴィル』は、あっという間に読み終えた。表紙にニコール・キッドマンの顔がついているやつ。この人、きつい目といい、薄い唇といい、意地悪なんだろうなあ、性格悪そうだよと前々から思っていた。
『ドッグヴィル』は、そのニコール・キッドマン主演で、昨年映画化された。冒頭は、なんでキッドマンなんだろう?と思っていたが、最後に、なるほどこれはニコール・キッドマンにぴったりだ!と思った。この人やっぱり恐ろしい。
しかし、ノベライゼーションではなく、ちゃんとした小説でじっくり書き込んでくれたら、もっと面白くなるのにと残念でもある。なんだか腑に落ちない、あまり気持ちの良くない話なのだが、だからこそ、人物描写などがもっと丁寧に書き込んであったら、なかなかのものになっただろうにと思う。
それに、最後の展開はキッドマンにぴったりだとは思うが、もっと無垢な感じの女優のほうが意外性があってよかったかも。キッドマンでは、何かあるぞと初めから疑ってしまうから、あっと驚く度合いも少ない。本のほうもキッドマンの顔を思い浮かべずに読んだほうが、面白くなると思う。
◆2/14(土)TBS「世界ふしぎ発見!」は「王の帰還」をフィーチャー! 「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」消えた王国を探せ!
世界中に散らばるミステリーを紹介するおなじみのクイズ番組「世界ふしぎ発見!」。明日2月14日(土)の放送は、古代文明の一部が残されているというフランス、ブルターニュ地方からミステリーをお届け。蜃気楼に通じるある重要な役割をもつといわれる、巨石や列石が立ち並ぶブルターニュで、蜃気楼によって導かれる古代ヨーロッパの謎と、数々の英雄が生み出された壮大なヨーロッパ神話の源流、そして「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」の消えた謎の王国の秘密に迫ります! 放送は21:00から。お楽しみに!
※番組の内容は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください
◆ロードマップで第1部、第2部を簡単解説! HERALD ONLINE「王の帰還」特別ページにリニューアル・アップ!
第1部、第2部を忘れてしまった人も、観ていない人も、これでOK! 旅の仲間の道のりと、これまでのストーリーを地図おさらいするコンテンツが、日本ヘラルド映画公式サイト「HERALD ONLINE」の「王の帰還」特別ページ内にリニューアル・オープンしました! 前2作を観たけれど覚えていないという人も、観ていないけど今すぐ話題の「王の帰還」が観たい!という人は、ここをチェック! これまでの旅の道程とストーリーを、地図と写真を照らし合わせながら読みやすくご紹介いたします!
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〓〓〓 BOOK
◆Amazonから
『新ターミネーター2─最終戦争』(下)/S.M.スターリング \540 内容(「BOOK」データベースより) サバイバリストらジャッジメント・デイを生き抜いた人間を指揮し、レジスタンスとしてスカイネットに対抗すべく活動を始めたジョン。だが、依然として状況は過酷だった。スカイネットはターミネーターの開発に専念する一方で、狂信的なラッダイトたちに軍の兵士を装わせ、生き残った人間を避難施設への移住と偽って劣悪な収容所に寄せ集めていた。そこで人為的にコレラを蔓延させ、核戦争に続く第二の人類抹殺計画を進めていたのである。だが、その収容所を脱出した若き看護婦と陸軍兵士がいた。メアリー・シェアとデニス・リース…のちにジョンの父となるカイル・リースをこの世に誕生させることになるふたりである。ふたりはジョンの仲間であるレジスタンス部隊に合流、運命の輪が静かにまわりはじめていた…。
※5巻まではBOOK・OFFで入手できたが、この巻だけみつからなかった。
『ドッグヴィル』(B+)/ラース・フォン・トリアー \1000 カバーより ロッキー山脈の麓、孤立した町ドッグヴィル。わずか22人が貧しい生活を送っている。ある日、ギャングに追われる若い女グレースが町に迷い込み、医師の息子トムのはからいで彼女をかくまうことに。不審がる住人たちがそのために出した条件とは「2週間でグレースが町の全員に気に入られること」というものだった。
◆読了した本
『ドッグヴィル』(B+)/ラース・フォン・トリアー
『Bootleg』/Alex Shearer ペーパーバック: 352 p ; サイズ(cm): 出版社: Macmillan Children's Books ; ISBN: 033041562X ; (2003/07/04)
『新ターミネーター2─迫りくる嵐』(上)/S.M.スターリング 内容(「BOOK」データベースより) 未来のスカイネットが送り込んできた新たな刺客、サリーナ・バーンズこと新型ターミネーターI‐950型を死闘の末葬ったサラ、ジョン、ディーターの3人は再度サイバーダイン・システムズ社を爆破、スカイネット計画を阻止した。だが、サラはこの戦いで負傷、ジョンとディーターはひとまずサラをジョーダンに託し、南米へと逃走する。これで戦いは終わったかに見えたが、悪夢はふたたび甦る。サリーナが死ぬ前に残したクローン2体、クレアとアリッサの姉妹がついに目覚め、水面下で活動を開始したのだ。ジョンはネットで知り合ったマサチューセッツ工科大学の学生ウェンディらを仲間に引き入れ、ターミネーターの残したCPUの解析を依頼。ウェンディとの間にはほのかな恋心が芽生えるが、ターミネーターの脅威はすぐそこまで迫っていた…。
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