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2004年01月04日(日) ■ |
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伊達政宗と「アメリ」 |
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数年前に仙台に行って、伊達政宗が大好きになった。昔やっていたNHKの「独眼竜正宗」は観ていなかったのだが、今日総集編をやっていたので、ずっと観てしまった。う〜ん・・・ちょっとイメージが違うようだけど、こんなものなのか?
というか、フランス革命でもナポレオンでも、はたまた織田信長でも豊臣秀吉でも、書く人によって解釈が違うし、誰の目から見た伊達政宗なのかでも違うのだろうが、死に装束をつけて秀吉に会いに行った時の正宗が、なにやら笑みを浮かべているというのは、どうも納得できなかった。正宗が演出好きであることは知っているし、伊達男の「伊達」は、伊達正宗から来ているというのも聞いていたが、秀吉には決死の覚悟で会いに行ったんじゃなかったか?
仙台で見聞きした時には、いろいろな意味で素晴らしい人物と思ったけれど、ドラマを観た限りでは、結局どういう人だったのか、よくわからなかった。良くも悪くも、正宗の個性が全く出ていなかったと思う。
その後、ビデオに録ってあった「アメリ」を観た。可愛いけど変な子だ。映像もファンタジックできれいだったけれど、いかにもフランス映画という感じ。ちょっと前に、「アメリ」の舞台となったモンマルトルの様子をテレビでやっていて、「ここがあの八百屋で、ここがアメリが働いていたカフェです」などと紹介されていたので、逆に映画のほうを観て、ああ、これがあのモンマルトルの八百屋ね、なんて思った。
クリスマスに「ブッシュ・ド・ノエル」というフランス映画も観たが、フランスの映画って独特だ。ドパルデューの一連のドラマも、やっぱりフランスってこうなのか・・・みたいな感じになる。何が「こうなのか」は、想像におまかせするとして。
明日は、ラッセ・ハルストレム監督の「やかまし村の子どもたち」を2本やる。ハルストレム監督は大好きなので、これは見逃せない。おかげで読書は全く進んでいない状況。
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