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2003年12月24日(水) ■ |
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サンタクロースの自伝 |
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★クリスマス・イブ★
クリスマス本の1冊 『The Autobiography of Santa Claus』 が、がんばって読んではいるんだけど、明日までに読み終えそうにない。実際の歴史と(日本の歴史まで含まれている!)、サンタクロースの話がなぜ今のような形になったか、そしてまた、クリスマスに関連する事柄の由来などが織りまぜて書いてあるのだが、最初は歴史の教科書でも読んでいるみたいでうんざりだったのが、だんだん面白くなってきて、ちゃんとメモをとりながら読んでいるため、結構時間がかかっているのだ。ま、今年中に読み終えればいいでしょう。
とはいえ、この本どこまでが本当なんだろうか?そのあたりがビミョー。だって、サンタクロースとアーサー王が一緒に旅をしていたりするし、ディードリッヒ・ニッカーボッカー氏(「スリーピー・ホローの伝説」を書いたワシントン・アーヴィングのペンネーム)やディケンズ、アメリカ大統領までサンタと関わってくる。じっくり読めば、実に荒唐無稽で面白い話なのだ。
というわけで、クリスマス・ディナー(といえば聞こえがいいが、ただのチキンとケーキ)の時に、それまでに読んだ内容を、アポロ13号に教えてあげたところ、じゃあ、サンタはユダヤ人なのか?から始まった人種差別問題とか、ヨーロッパの侵略戦争のこととか、シュワちゃん映画「ジングル・オール・ザ・ウェイ」のサントラが流れているだけという例年のクリスマスと違って、ちょっと歴史についても話し込んだ、高尚で(?)有意義なクリスマスとなった。とはいえ私としては、たまにはどこかのレストランかなにかで、賑やかで華やかなクリスマスもしてみたいよねー。そうそう、今日は「デビルド・エッグ」を作った。会心の出来で、これが一番気にいった。アメリカ南部の料理っておいしい。
ところで、クリスマスにモバイルを買ってくれるという約束はどうしたんだろう?(^^;
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『心すれちがう夜』/ジュード・デヴロー 内容(「BOOK」データベースより) 1909年、ニューヨークに住む29歳の美女テンペランスは、女性の人権を向上させることに心血を注いでいた。ところが、寡婦だった母親が突然スコットランド人と再婚し、テンペランスも否応なしにスコットランドへ。不満を爆発させる彼女にたいし、義父はアメリカへの帰国を許すための条件を提示した。それは彼の甥ジェイムズの花嫁を見つけてあげること。承諾したテンペランスは、美しい田園地帯の領主ジェイムズのもとへ赴くが…。人気作家が繊細なタッチで綴るロマンス小説の佳編。
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