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2003年12月18日(木)
「T3」DVD到着!

これといって面白い本がないので、あちらこちらの本に手を出している状態で、なんとも集中しない。そのうえ、DVD到着ラッシュで、観なくちゃいけない物が目白押し!

またシュワちゃんか!と言われそうだけど、今日も、明日発売の「T3」のDVDが、一足先に届いた。これって、シュワちゃん最後の映画かもしれないし、やっぱり外せないものねえ。

今日は、昨日録画した「バルザック情熱の生涯」の前編を観たのだが、やっぱり「モンテ=クリスト伯」とかぶるなあ。出演者も一緒だったりするし。「モンテ=クリスト伯」よりは、「バルザック」のほうが合っているとは思うけど。

どうしてドパルデューばっかりなんだろう?と思っていたら、ドパルデューのプロダクションが製作しているらしい。じゃあ、仕方がないかとも思うが、続けて観ると良くない。観ているうちに、ドパルデューはけして嫌いじゃないなとは思うようになったけれど、原作を読んだときに、イメージが全部ドパルデューになってしまうのが困る。

<ジェラール・ドパルデュー関連サイト>

でも、ドパルデューに気をとられていて、夕方やっていた「西部開拓史」を見逃した。これにはグレゴリー・ペックが出ていたのだ。あ”−っ!がっかり!常々、『大草原の小さな家』などを読みながら、開拓時代の西部ってどんな感じなんだろう?と思っていたので、これはぜひ観ておきたかった。それに、西部劇でのグレゴリー・ペックも好きだし。豪華キャストですよ、これは!

『西部開拓史 特別版』
出演: ヘンリー・フォンダ, デビー・ヘイノルズ, その他
監督: ジョージ・マーシャル, ジョン・フォード
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3台のキャメラで撮影し、右・中央・左と3方の映写機で同時にひとつのスクリーンに映写するシネラマ方式で製作された、映画史上初の超大型劇映画。

1830年代から80年代までのアメリカ西部開拓とともに歩む一家三代の物語を、ジョン・フォード、ヘンリー・ハサウェイ、ジョージ・マーシャルといった西部劇の名匠3名が、ジェームズ・スチュアートやジョン・ウェイン、ヘンリー・フォンダ、グレゴリー・ペック、リチャード・ウィドマークなどなどそうそうたるスターを総動員して、全5話のエピソードで描いていく。イカダによる激流下りや、ネイティヴ・アメリカンの襲撃、暴走する野牛の群れなどダイナミックなシーンの数々が、劇場公開時はシネスコよりもさらに横長の超大画面で繰り広げられていった。できることなら映画館で体験してみたい作品ではある。(的田也寸志)


◆Amazonから

『ターミネーター3 プレミアム・エディション』/アーノルド・シュワルツェネッガー \3184
出演: アーノルド・シュワルツェネッガー, その他
監督: ジョナサン・モストウ
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ご存じ人気SFアクション・シリーズの第3作。審判の日に世界が崩壊せず、母サラの死を見届けた成長したジョン・コナー(ニック・スタール)は、世間との接触を極力避けながら細々と生きていたが、そこにまたも2体のターミネーターが現れた。女性型T−Xは、なぜかジョンではなく彼のクラスメイトだったケイト(クレア・デーンズ)ら、ほかの人間たちの命を狙う。そしてT−850(アーノルド・シュワルツェネッガー)は「“審判の日”は引き伸ばされただけで必ず訪れる」とジョンに警告する…。

ジェームズ・キャメロンからジョナサン・モストウに監督がバトンタッチしたが、彼ならではの粘っこい演出によって、ダイナミックなドラマが見事に構築されている。1作目のシンプルなテイストを狙っているあたりも、シリーズのファンだったというモストウらしい。また前作までのファンをギョッと思わせる意外な結末からは、このシリーズの第1章が終結し、新たな展開に進んでいくことを予期させるものがある。第4作が観たくなる快作。(的田也寸志)


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