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2003年12月08日(月) ■ |
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「キング・ソロモンの秘宝」 |
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夕べテレビで、映画「キング・ソロモンの秘宝」をやっていたので、ビデオに録って観てみたが、原作『ソロモン王の洞窟』とは全然違うものだった。原作とだいぶ違うってことではなく、まったくの別物。たしかに主人公の冒険家はアラン・クォーターメインだが、演ずるのはリチャード・チェンバレンで、痩せすぎていて貧弱で、クォーターメインのイメージに合わない。なんだ、クロコダイル・ダンディか!って感じ。やっぱりショーン・コネリーのほうがいい!
ヒロイン役はシャロン・ストーンだが(原作にはヒロインなど登場しない)、これまたきゃんきゃんしたおてんば娘の役で、邪魔なだけ。悪いトルコ人の役で、ジョン・リス・デイヴィス(「ロード・オブ・ザ・リング」のギムリ)が出演していたが、体型はたしかにギムリだけど、重厚な雰囲気はまるでない。「インディ・ジョーンズ」を作り損ねたドタバタコメディって感じの映画だった。がっかり。これにも第2弾があるというのが信じられない。
◆ 『オーディオブック「ハリー・ポッターと賢者の石」』/J.K.ローリング(作)、松岡 佑子(訳)、江守 徹(朗読)
世界2億5千万部のベストセラーシリーズ「ハリー・ポッター」の第1巻 『ハリー・ポッターと賢者の石』が、なんと名優・江守徹の朗読で聞ける!
※以下のURLで、ハイライトシーンを約3分に編集したサンプルが試聴できます。 mms://wm.amazon.global.speedera.net/wm.amazon.global/harrypotter.wma
※先日BOOK・OFFで買った、BBC製作のスティーヴン・フライの朗読はとても良かったのだが、これは試聴してみたけど、う〜ん・・・。映画だって字幕で観ているから、日本語で「ハリー・ポッター」を観たことが(聞いたことが)ないせいもあって、どうもぴんとこない。江守徹の顔も浮かんでしまうし。(^^;
〓〓〓 BOOK
◆Amazonから
『A Yuletide Universe: Sixteen Fantastical Tales』/Brian M. Thomsen (編) \1273 ※ニール・ゲイマンをはじめ、現代ファンタジー作家のクリスマス・ファンタジーを16編収録。PBだが、かなり大きいサイズ。表紙の絵は古めかしいが、中身は新しい。目次は「読書メモ」へ。
『The Holly Pond Hill Christmas Treasury』(Holly Pond Hill)/Paul Kortepeter (著), Susan Wheeler (イラスト) \1390 ※<Holly Pond Hill>シリーズのクリスマスの大型絵本だが、物語絵本というよりクリスマスシーズンのあれやこれやがぎっしり詰まった、歳時記みたいなもの。字も小さい。「洋服を着た動物」ものが好きな私としては、眺めているだけでも楽しい。うさぎの仕草や表情がなんともかわいい。
◆読了した本
<12月読書会課題本> 『女だけの町』/エリザベス・ギャスケル カバーより 世の荒波からぽつんと取り残された田舎町クランフォード。浮世ばなれしたこの町につましく暮らす老嬢や未亡人ら「淑女」の面々は、ちょっと風変わりだけど皆底抜けに善良な人ばかり。イギリスの女性作家ギャスケル(1810-65)が、絶妙な味わいの人情噺さながら、ユーモアとペーソスたっぷりに語る女の世界。
『The Holly Pond Hill Christmas Treasury』(Holly Pond Hill)/Paul Kortepeter (著), Susan Wheeler (イラスト)
※うさぎがイヤマフをしているのだけど、NOVAうさぎみたいに、耳はそこじゃないんじゃない?って感じだったのが大笑い!
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