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2003年10月28日(火) ■ |
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読書会のお知らせ |
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今日は1日中雨で、友人との約束もキャンセルになってしまったし、Amazonから本が届くのかと思って待っていたのに全然来ないし、なんだか無駄な1日だった。勢い込んで読んでいた<スパイダーウィック・クロニクル>も、読み終えるまでは5巻まで読もうと楽しみにしていたのだけれど、結局子ども向けの域を出ないな・・・という、ちょっと期待はずれの中途半端な気分で終了。「ハリー・ポッター」や「指輪物語」が売れるのも、おのずと納得できる。比較するのも気の毒とは思うが。。。
●11月読書会の課題本が決まりました。
『二都物語』(上)・(下)/チャールズ・ディケンズ(新潮文庫)
興味のある方は、ぜひご参加ください。 感想その他は、「名作談話室・荒涼館」までお願いします。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『The Seeing Stone』(The Spiderwick Chronicles,2)/Tony DiTerlizzi & Holly Black Amazon.co.jp よりエキサイティングでちょっと恐くなった、「Spiderwick Chronicles」シリーズの第2弾。前作『The Field Guide』で暗示された不思議な妖精の世界が、グレイス家の子どもたちの前にあざやかに立ち現れる。
ジャードはシンブルタック(“鉛筆くらいの大きさ”のつなぎを着た茶色い妖精)と、とりあえず和解はするが、高大叔父の謎めいた学術書「Arthur Spiderwick's Field Guide to the Fantastical World Around You」(アーサー・スパイダウィック 身近な空想世界図鑑)を破棄してくれというシンブルタックの願いは、あえて無視する。シンブルタックは「私の忠告にもかかわらずその本を持っていたら、いずれ報いがある」と警告する。かくして妖精は、空気に「恐ろしい匂い」をかぎつけ、サイモンの新しいネコが消えたことも意味を持ちはじめる。もし「IN WHICH Mallory Finally Gets to Put Her Rapier to Good Use」(いよいよマロリーが剣を有効に使いはじめる)の章で、子どもみたいにドキドキしなかったとしても、後半で多くの妖精が登場するまで読み進んでみてほしい。(「本を閉じないで! これからおもしろくなるんだから!」)
3人は事態を、どうにか母親に悟られないようにしながら、この奇妙で(かつ危険な)新しい世界のルールを学んでいく。前作同様の早い展開のなかで、一体どんなトラブルに巻き込まれていくのだろうかと、私たちの想像力を刺激する。次の第3弾は『Lucinda's Secret』だ。ルシンダの秘密とはなにか…すぐにでも読んでみたい。(Paul Hughes, Amazon.com)
『Lucinda's Secret』(Spiderwick Chronicles, 3)/Tony DiTerlizzi & Holly Black
※とうとう3巻まで読んでしまった!(^^;
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