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2003年10月04日(土) ■ |
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お墓参り |
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午後から父のお墓参りに行く。お寺には真っ赤な彼岸花がたくさん咲いていて、きれいだった。
家の庭で、弟が何やら写真を撮っていた。見ると大きなアゲハチョウの幼虫(=いもむし)だった。げっ!あんなもの写真に撮ってどうするんだろう?しかし、今頃幼虫がいるのか?と思ってたずねると、この季節に幼虫からさなぎになったアゲハは、一冬越して来年チョウチョになるのだという。へえ〜。
弟のビデオコレクションを覗いたら、「サンダーバード」、「スター・トレック」などなど・・・。趣味が変わらんね、子どもの頃と。ふとハリー・ポッターのパンフレットを見つけ、あれ?奴もハリポタ好きだったのかと苦笑。オードリー・ヘップバーンの「ローマの休日」の写真もみつけ、やはり姉への憧れがあったかと大きく頷く。<をいっ!
昨夜、田舎のきれいな空気の中で火星を観るのを楽しみにしていたのだが、あいにくの曇り。昼間はかんかん照りだったのに・・・。最接近時点に比べれば、ずっと小さくなっているだろうが、東京の空に比べれば、はるかに大きく見えるだろうと期待していたのに。うちのほうの空なら、北斗七星の中の二重星(昔、視力検査に使われたらしい)だって見えるのだ。もっとも、急速に近視になってしまったので、例えそれが見えるくらいに晴れていたとしても、私にはもう見えないだろうが。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『ドリアン・グレイの肖像』/オスカー・ワイルド 舞台はロンドンのサロンと阿片窟。美貌の青年モデル、ドリアンは快楽主義者ヘンリー卿の感化で背徳の生活を享受するが、彼の重ねる罪悪はすべてその肖像に現れ、いつしか醜い姿に変わり果て、耐えかねた彼は自分の肖像にナイフを突き刺す・・・。快楽主義を実践し、堕落と悪行の末に破滅する美青年とその画像との二重生活が奏でる耽美と異端の一大交響楽。 ─カバーより
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