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2003年09月19日(金)
早朝の訃報

今朝早く、携帯のメールで起こされた。普段なら寝ているときにはメールの音など気づかないのだが、はっと思って飛び起きて開いてみたら、どん底の友人であり、この日記にも何度も登場しているふくちゃんが死んだという知らせだった。

メールでは状況がよくわからないので、同じく常連の田中さんに電話をしてみたところ、いつも来る水曜日に来なかったし(よほどのことがない限り有り得ない)、電話をしても出ない、携帯も出ないというので、心配してマスターが家まで見に行ったところ、血の海の中に倒れて死んでいたらしい。事件とかではなく、もともと肝臓が悪かったので、おそらくいきなり劇症肝炎になって吐血したのではないかと誰もが推測しているのだが、ともあれ警察で検死をするまでは詳しいことはわからない。

先週の金曜日に会ったのが最後だった。状況からして、その日帰って、そのまま倒れたのではないかということだったが、もしあの日、クラスの人のお誘いがなかったら、しばらく会わずじまいだったろう。ふくちゃんが死んでも悲しくはない。というのも、肝臓がかなり悪いのにお酒がやめられず、いつ死んだっておかしくない状態だったから、皆がもう覚悟をしていたのだ。ただ、最後の状況があらかじめ考えうる状態の最悪のものだったから、それがなんとも無念としか言いようがない。できれば皆が見守る中で、安らかに逝かせてやりたかった。

考えてみれば、一人暮らしでこうした死を迎えた知人が3人もいる。死ぬのは怖くないなどといいつつも、そうやってひとりで死を迎えるのは怖いと思う。一人暮らしでなかったら、もしかしたら助かったかもしれないと思うと、残念でたまらない。

7月にター坊のお母さんのお通夜に一緒に行き、俺が死んだらこうしてくれ、ああしてくれなどと冗談を言っていたのだが、それがこんなに早く来るとは。。。


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