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2003年07月26日(土) ■ |
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『風と共に去りぬ』は読むことができるのか? |
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同じ青山南さんの講座をとっている篠森さんからTEL。彼女は8月にアメリカに留学してしまうので、後期には会えなくなる。先日も一緒に遊びに行ったりしていたのだが、今度の火曜日に一緒に大学図書館に行くことになった。これを機会に、なかなか手がつけられなかった「The Penguin Book of International Short Stories」を読み始める予定。図書館にでも行かないと、とても読める本じゃなさそうだし、家で読んだりしたら、目が宙で泳ぎそう。。。(^^;
全部読むのは無理っぽいので、アメリカの作家のみ(例外:マーガレット・アトウッド─カナダ)。それでも全部で33篇、441ページだ。ふう〜。今日から、夏休みにはぜひ大長編を読みたい!と思って楽しみにしていた『風と共に去りぬ』も読み始めたし、神宮にウォーキングに行くついでに四谷図書館に寄ったりしてみたところ、予定外の本を借りてしまい、もう目いっぱい。歩く前に本を借りると地獄を見るとわかっているのに、性懲りもなく、また重たい本を背負って歩く羽目に陥った。図書館に寄った分、歩数はいかなかったが、負荷は相当あったはず!
この分では、Amazonにオーダーした本もしばらく読めそうにないのでキャンセルしようかと思ったら、時すでに遅し。明日も3冊ほど届くらしい。うげげ!配送予定は8月の予定だったのに、こういう時には早いんだな、なぜか。それでも、ジョージ・プリンプトンの『トルーマン・カポーティ』をキャンセルできたのは、待てど暮らせど届かないのには腹を立てていたのだが、この期に及んでは不幸中の幸いだったかも。
そういえば神宮周辺を歩いていて気づいたのだが、読み始めた『風と共に去りぬ』や、明日届く予定の『西瓜糖の日々』などを出版している「河出書房新社」って、ホープ軒の並びにあったんだ!ホープ軒の隣は「草思社」だし、あの辺は出版社が多いのだろうか?と思うほど多いわけじゃないが、特に意味もなく、ふう〜んと思って眺めてきた。四谷図書館前には、自費出版本で儲けて立派な自社ビルを建てたという<噂>の「文芸社」もあるし。
〓〓〓 BOOK
◆図書館から
『トルーマン・カポーティ』/ジョージ・プリンプトン これは絶版になると聞いたので、すぐオーダーしたのだが、その時に「2日以内に発送」とあったのに、待てど暮らせど届かない。何の連絡もない。たまたま図書館に行ったらあったので、値段も高いし、この際借りることにした。当然、Amazonはキャンセルよ!
『バゴンボの嗅ぎタバコ入れ』/カート・ヴォネガット 内容(「MARC」データベースより) 再婚した前妻の家庭を訪れ、世界遍歴の土産話を自慢げに語る男を待ち受ける意外な落とし穴とは…。男の悲哀をユーモラスに描く表題作ほか、笑いと文明批判の精神に満ちた23篇を集めた短編集。
『さくらんぼの性は』/ジャネット・ウィンターソン 内容(「BOOK」データベースより) 時は十七世紀、所は疫病とピューリタン革命の嵐渦巻くロンドン。象をもふっ飛ばす未曽有の大女ドッグ・ウーマンと拾い子ジョーダンは、自由の天地をめざし、幻の女フォーチュナータを探して時空を超えた冒険の旅に出る。英国の新鋭が放つ奇想天外にして感動的なベストセラー。
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