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2003年06月20日(金) ■ |
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同窓会 |
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浜松から大学時代の友人が上京してきたので、東京にいる友人を誘って飲み会。この友人たちは大学の寮の仲間なので、単なるクラスメートと違って付き合いは結構濃い。昨日までの疲れが抜けなくて、かなりしんどかったけど、年中あることでもないので体力をふり絞って付き合う。
雑誌に掲載された、浜松の友人の新築したおしゃれ〜!な家の写真など見せられ、そういえばもう一人の東京の友人も昨年末に家を建てたし、地方に散らばっている友人たちも、みな一戸建てに住んでいる。あれ?一戸建てじゃないのはうちだけ?とふと気づく。別に一戸建てに住みたいなどと思ったこともないし、今住んでいるところは狭いから嫌ではあるけれど、家そのものにお金を使おうとも思っていないので、もう少し広い所に住めればいいなあくらいで、これまで何も考えていなかったのだが、もしかしてうちってビンボー?
「みんな一戸建てなんだよ」 「一戸建てなんか無理だ」
アポロ13号ともこれで会話が終わってしまうので、そもそも話にも何もならないんだけど、いいのかなあ、これで。いいんだろうなあ、人それぞれだし。どうせ一戸建てを建てるなら、日本じゃなくてハワイとかさ・・・って、そういう風に流れていくから、「自分の家を建てよう!」なんて気はゼロに近い。
友人たちからすれば、「学校なんか行けていいよねえ」というわけなのだが、一戸建ての家を建てるのと、学校に行くのとでは金額から何から全然違うじゃないの。でも、ほんとに人それぞれの生き方があるし。。。おそらく私だけかなり違う価値観なんだと思うけど。もっとも、家を残してやる子孫もないので、気が楽といえば楽なのだ。自分がいかに生きるかということにおいて(そんなたいそうなものじゃないにしても)、私もアポロ13号も、家はあまり重要ではないんだろう。ただ、本を全部並べておける本棚だけは欲しい。
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