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2003年05月28日(水)
意識の流れ─ダロウェイ夫人

4時まで勉強。6時まで読書。寝不足。今日は病院に行かなくてはならなかったので、しんどかった。伊勢丹会館の「グリル満天星」でお昼を食べる。

帰りに薬局で、また違う「二日酔いしない薬」を薦められる。この間までは、便秘じゃないと言っているのに「便秘の薬」を薦められていたのだけれど、今度は「二日酔いしない薬」に変わったか?二日酔いのほうは、もらっておいてもいいが、というか、効くならぜひ欲しい。

『ダロウェイ夫人』無理やり読み終わらせる。「意識の流れ」とかなんとか、全然わけわかりませんわー。凡人には何が何やらって感じ。『ユリシーズ』と比較されて云々と言われても、『ユリシーズ』だって読んでないし。ちなみに、ロジェ・グルニエの『ユリシーズの涙』なら読んだ。犬の話。これは泣いた〜!なので、私にとって、ユリシーズと言えば「犬」しか思い浮かばない。もちろん英雄ユリシーズにちなんだエピソード(これが泣ける!)があるので、全然関係のない話でもないのだが。。。ジョイスはDoverで『Dubliners』を$1.50で買った記憶はあるものの、なにやら意味のない花柄表紙を集めた「花柄コレクション」に入れて、それで満足して終わってるんじゃなかったかな?(^^;

次は一度挫折した、ジョイス・キャロル・オーツの『エデン郡物語』を課題の下準備に読んで、シェイボンの『ピッツバーグの秘密の夏』『カヴァリエ&クレイの驚くべき冒険』を読む予定。あ、その前にもいろいろあったっけ。それは読後報告にて。


夜、どん底でテレビ出演してくれと言われ、恥も外聞もなく出演してしまった。番組名もわからない。たしかテレビ東京だったと思うが、夜中の2時40分から放映って、誰も見てないでしょう。30分くらい撮って、実際に使われるのは2分くらいだそうだ。カットされていますようにぃ〜!


〓〓〓 BOOK

◆読了した本

『ダロウェイ夫人』/ヴァージニア・ウルフ
内容(「BOOK」データベースより)
ジョイスの『ユリシーズ』と比較され、ウルフが独自の小説作法を確立した傑作。自宅で夜会を催す日の朝、51歳のダロウェイ夫人は不意に死の不安に襲われる。ロンドンの六月の一日を、多様な登場人物の三十年余に渡る過去に重ね合わせながら描き出す。

『フリップ村のとてもしつこいガッパーども』/ジョージ・ソウンダース(著)・青山南(訳)
内容(「MARC」データベースより)
ガッパーは奇妙な生き物の名前。ガッパーはフリップ村の生活の糧・ヤギにくっつくのが大好き。これがくっつくと、ヤギはミルクを出さなくなる。ガッパーを取り除くのは村の子どもたちの仕事だが、ある日…。


◆Amazonから2冊(午前便)

『小説日本婦道記』/山本周五郎 \476

『PAY DAY!!!』/山田詠美 \1500
内容(「MARC」データベースより)
ハーモニーとロビン、双子の兄と妹。十七歳のちっぽけな対の二匹に訪れた、愛する人の死。しかし、彼らは、十七年間分の人生を糧に、ここでまた新しい一日を始める。ゆったりと美しいアメリカ南部を舞台にした青春小説。


◆Amazonから3冊(午後便)

『20世紀アメリカ短篇選(上)』/大津栄一郎(編・訳) \600
内容(「BOOK」データベースより)
上巻には主として20世紀前半に活躍した作家13人の作品を収録。突然失踪して修道僧となった社交界のヒーロー、ニューヨーク下町の人間群像、飢餓に苦しむ先住民族の長老を待つ掟―見事な人物描写を通して、20世紀前半のアメリカ社会を写しとる。

『20世紀アメリカ短篇選(下)』/大津栄一郎(編・訳) \700
内容(「BOOK」データベースより)
本巻には、ナボコフ以下、戦後に活躍した作家たちの作品を収める。現代アメリカを代表する作家たちによって表現された現代アメリカ社会の諸相。

『ラブリー・ボーン』/アリス・シーボルド \1600
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1973年、雪の降る12月のある日のことだった。14歳のスージー・サーモン(魚の「サーモン」みたいな名前と彼女は言っていた)は学校から家に帰る途中、トウモロコシ畑の中に穴を掘って作った地下の隠れ家に誘い込まれた。そこで彼女は残忍にレイプされ殺害されてしまう。連続殺人の新たな犠牲者となったスージーは、その男を知っていた。それは近所に住む男、ハーベイだった。

アリス・シーボルドのせつなさが胸にしみる感動の小説デビュー作『The Lovely Bones』は、「人生は永遠に昨日のこと」となってしまった天国からスージーが語り手となって話を展開する。スージーは天国から彼女の死を悲しむ家族や友だち、そして憎き殺人犯や彼女の事件を追う刑事の様子を見守る。


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