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2003年04月27日(日) ■ |
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最強ワセダ、強豪NZUに激勝 |
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「オールブラックス予備軍」と言われるニュージーランド学生代表に、早稲田ラグビーが勝利!今季の初戦だし、山下も卒業していなくなった早稲田はどうなの?という不安をよそに、堂々と勝った。日本の単独チームの勝利は初の快挙。今年も早稲田は強いぞ!
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さて、ユードラ・ウェルティの『黄金の林檎』を読み終えたのだけど、なんかねー、やっぱり私は短編は向いてないんでしょうか。でも、ウェルティは後期に授業でやるよと南さんも言っていたので、途中で投げるわけにもいかず、なんとか読了したものの、う〜ん・・・て感じ。詳しい感想は、あとで読書記録に書くとして、短編なのに全部繋がっているという面白い形ってことはわかるんだけど、そのウェルティ独特の世界に入り込めない。やっぱ翻訳のせいなのかなあ?
ところが、この本のタイトルに「新訳」とある通り、「旧訳」があるわけで、しかも出版年月日が1年しか違わない。その理由がこの本のあとがきで述べられているのだけど、すごいことになってる。つまり、旧訳がとんでもないので、見かねて新訳を出したとはっきり書いてあるのだ。ここは誤訳だ!というのも明示しているし、この訳者のソーントン不破直子さんというのは、よほど自信があったんでしょうねえ。版権の問題とか、どうなってるんだろう?と、肝心の中身より、こっちの問題のほうが興味深かったりして。
でも、旧訳のほうは知らないし、ソーントンさんの訳は正確なのかもしれないけど、なんか面白くないんだよねえ。あとがきも、「私は杉山さん(旧訳のほう)と違ってユードラと仲良しなのよ!」って感じで、ちょっといただけないんだなあ。。。(^^;
ユードラ・ウェルティは、青山南さん訳の『大泥棒と結婚すれば』も明日届く予定なので、もう少しがんばって付き合ってみるつもり。訳者によってだいぶ違うのかもしれないし。
〓〓〓 BOOK
◆読了した本
『新訳・黄金の林檎』/ユードラ・ウェルティ ソーントン不破直子(訳) 内容(「BOOK」データベースより) 現代アメリカ女流作家ユードラ・ウェルティーの壮年期の最傑作。時は20世紀前葉、場所はアメリカ深南部ミシシッピ州モルガナの町で、愛に、芸術に、冒険に生きる男女の群像。だが彼らの目をくらます謎の黄金の林檎は神話の昔から輝き、耳に響く音楽は星座のかなでるものだった―。狭小な時と場所に生きる名もなき人びとの情熱の中に、人類の歴史と宇宙の星々にまで及ぶ壮大なイメージを展開させるウェルティー文学の真髄。
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