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2002年08月23日(金) ■ |
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アメリカ旅行記2日目<ラスベガス> |
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現地時間で朝の9時頃、ロサンゼルスに到着。 東京(家)からロスまで3777歩(近いな!)。<ダイエッターなので、ちゃんと万歩計をつけている!(^^;
国内線乗り換えのために、外に出る。ロスの空港には以前にも来ているのに、外に出たのは初めて。さ、寒い〜っ!!ロスでこれだったら、サンフランシスコはどうなのー!!とかなり不安になる。
空港内に、ちょっと大きめの本屋があった。本はサンフランシスコで買うつもりだから、ここは眺めただけ。でも、『指輪物語』のしおり発見!大喜びで早速購入。なぜなら!本物(=ちゃんと身につけられるという意味)の指輪がついているのだー!しかも、たったの$2.99。約$3で「指輪物語の指輪」が買えちゃったというわけ!!日本で買った13000円の指輪と比べても、たいした違いはないじゃない!(ちなみにお守り代わりに肌身離さず持っていったのが、この13000円の指輪!)しかも、登場人物の写真つきですもの、お買い得!残念ながら、憧れのアラゴルンさまのはなかった。ガンダルフのもなかったので、そのあたりは人気なんだろうな。ついでに、スターウォーズのもあったので、スターウォーズファンの友だちのために、そちらも購入。
●買ったしおり
(指輪物語) アルウェン姫 フロド ボロミア 黒の乗り手
(スターウォーズ) ルーク・スカイウォーカー ダースベーダー
国内線(アメリカン・ウエスト航空)に乗って、ラスベガスへ。 さて、昨年のテロ以降、空港のチェックが厳しくなったのは言わずもがなだが、国際線より国内線のほうがはるかに厳しい。アポロ13号がこのチェックで必ずひっかかるため(なんで?)、連れの私も同様にチェックを受ける羽目に陥る。
ここでわたしの仁丹のケースが引っかかった。旅行中、紙の箱ではつぶれるといけないので、金属製に変えていたのだが、これはなんだ?と厳しく追及された。仁丹をなんて説明したらいいのやら?
さんざん考えた結果、「ミントだ」と言ったのだが、銀色のあんな小粒のミントなど、アメリカ人は見たことがないのだろう。「食べてみろ!」と言われた。もちろんこれは食べても差し支えないから、2、3粒口に入れて見せた。これで無罪放免になったのだが、液体にもうるさいらしいので、秘蔵のおしょうゆがひっかからなくて良かった。これを飲めと言われても、そりゃ困っちゃうでしょう!それで死んじゃったりしたら、やっぱり毒だったのかと思われて、私はビン・ラディンと一緒に、立派にテロリストの一員として名を連ねていたかもしれない。
東京(家)からラスベガスまで8618歩。
ラスベガス上空で飛行機が激しく揺れたので、気持ちが悪くなった。よっぽど、ノースウェストのトイレからかっぱらってきたエチケット袋(air sickness bag)を出して、国際線の機内食のメニューを披露しようかと思ったが、なんとか我慢した。
ラスベガスの空港には、そこからすでにスロットマシンが並んでいるから、妙に血が騒いだが、観光もしないうちに、日本に強制送還になるのもなんなので、とりあえずホテルへ。小ぢんまりしたかわいいホテルだ。市内には見かけの派手な有名ホテルがたくさんあるが、例えばルクソールなんか、なんでラスベガスに来てエジプト気分にならなきゃいけないの?と思う。パリスだとか、ニューヨーク・ニューヨークもしかり。インペリアルホテルに至っては、ここまで来て和風?てな感じ。もっとも、アメリカ人観光客には、そういうのが楽しいのかもしれない。私たちが泊まったのは、いかにもアメリカ!という感じで、私的には気にいった。ただし、メインストリートからちょっと遠いのが難点。
明日はグランドキャニオンに行く予定だが、今日はまだ時間も早いし、せっかくなので「夜の」市内観光ツアーを申し込む。
その前に腹ごしらえ、というわけで、ホテルのレストランに行く。アメリカで初めての食事だ。チキンウィングとナチョスを頼んだが(ここはメキシコ料理なのか!)、チキンウィングのホットチリソースがとんでもなく辛い!韓国以外でこれだけ辛い料理を食べたのは初めてだ。辛いもの大好きな私は、味はともかく、辛いということに大喜びだったが、アポロ13号はほとんど手をつけず。ナチョスも量が多くて食べきれなかった。でも、ここのホテルのカプチーノはおいしい!レストランで出すものではなく、自動販売機で買うやつだ。
<市内ツアー> 各ホテル巡り メインストリート Hard Rock Hotel Casino ストラスフィアタワー展望台 ショッピング・アーケードの屋根見物(屋根に映像が映る) ABCストア(ハワイのABCストアがラスベガスにもあった!) ベラージオの噴水ショー
圧巻は、ストラスフィアタワーの展望台から見た夜景。これはまじで「百万ドルの夜景」だと思った。今まで見た夜景の中で、一番綺麗だったかも。
ここで、アポロ13号はアトラクションを体験。後楽園遊園地にある、ビューンとまっすぐ上に上がって、ヒューンと下リて来るやつだ。しかも、300メートルもあるタワーのてっぺんに設置してある。私はこういったお腹がこそばゆくなるような乗り物が苦手なので、絶対に嫌だ!と遠慮したが、彼はどうしても!と言って、ひとりで乗った。乗り心地は想像を絶していて、まるで宇宙に裸で放り出されるような感覚だったとか。。。その後アポロ13号は重度の高所恐怖症になってしまい、グランドキャニオンでも、ゴールデンゲートブリッジでも、下を覗けないという状況に陥った。
ラスベガスのどこがいいかって、どこででもタバコが吸えるということ。他の都市では、こういうわけにはいかないだろう。明日は早いので、血が騒いではいたが、今日のところは博打はせずに寝る。それでももう夜中。睡眠時間は3時間もない。
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