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2002年08月18日(日)
旅行に持っていく本

昨日神宮を歩いたあと(約11000歩)、アポロ13号のたっての希望で、またホープ軒のラーメンを食べた(旅行中、何がしかのトラブルに遭遇したとき、「ホープ軒のラーメンを食べたかったのに」と言われてもなんなので)。

するとそれに触発されてか、減退していた食欲が、一気に復活!その後家に帰ってから、おでんとアイスクリームを食べ、今日は今日でボイルしたフランクフルトをしこたま詰め込み、またラーメンを食べ・・・って、これじゃいくら運動してもダメダメ!あー、苦しい!

でも、この時期はいいのだ。<ひとり納得。
この時期に食べないと、貧血なんかになって、アメリカで病院行きなんかになったりしたら大変だから、食べたほうがいいんだって!(^^;

食べた分、今日もストイックに歩きに行こうと思ったら、台風接近で雨。一気にくじける。雨くらいでくじけていては、痩せやしない。明日は友人と約束しているのだけど、明日のほうが雨は激しそうだし(言うやいなや、激しく降って来たー!)、結局元の木阿弥ってことか。

秋と言えば「読書の秋」だが、私の場合、真っ先に「食欲の秋」がきそうで、それをなんとか3番目くらいにできないものかと思案している。「読書の秋」「スポーツの秋」そして「食欲の秋」。これなら知的で健康な生活だが、これが逆になると、まるっきり体育会系の生活だ。それだけは避けたい。

ところで、あれこれ迷っていたのだけれど、やっと旅行に持っていく本を決めた。<サマー・リーディング>の中の本にしようかと思ったが、やっぱり読みなれているお気楽なミステリにすることにした。

「Dirt」/Stuart Woods
<探偵ストーン・バリントンシリーズ>
プレイボーイのバリントンは、もうバカバカしいくらいのあきれた性癖の主人公なのだが、けして憎めない感じだし、非常にお気楽に読めるので、旅行などにはもってこい。旅行先に小難しい本を持っていっても一度も読めたためしがないので(温泉にカフカとか)、旅行には、このスチュアート・ウッズとかシドニー・シェルダンとか、そういった類がいい。ただし、ウッズの本はバリントンシリーズ以外は、結構真面目な重い本もあるので、要注意。バーゲンなどで、あれば必ず入手するのだけれど、バリントンシリーズはだいたい読まずに旅行用に残しておく。

「Roses Are Red」/James Patterson
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<刑事アレックス・クロスシリーズ>の6作目。コロンビア特別区を受け持つ刑事アレックスが、切れる寸前の家族の絆をなんとか修復しようとする場面から始まる。
1年前の婚約者誘拐事件(詳細は1999年作の『Pop Goes the Weasel』に)が、クロスと家族との関係に微妙な影を落としていた。そのとき誘拐されたクロスの現在の妻クリスティーンは、至極もっともな条件を1つだけつけて、彼の気持ちを受け入れることにした。その条件とは「どんな殺人マニアたちが現れようと、家族の絆を第一に考えること」だった。だが間の悪いことに、生まれたばかりの赤ん坊の洗礼式の最中、FBIから、数件に及ぶ凶悪な殺人事件の情報が飛び込んでくる。刑事(そして心理学博士でもある)クロスの出番がやってきてしまったのだ。

これもまたお馴染みのシリーズで、私はむしろ上のウッズよりはパタースンのほうが好きなのだけれど、雰囲気的には、カリフォルニアで読むならウッズのほうかなあ・・・と思って、持って行く可能性としてはウッズのほうが高い。周りの景色も堪能せずに、本に夢中になるなんてアホだと思うので、2冊持っていっても絶対読まないと思うから、たぶんウッズの本を1冊ということになるだろう。





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