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2001年11月10日(土) ■ |
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シングルトンズ・ダイアリー/さすがに疲労困憊 |
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雨は一時も止むことなく、今日も降り続いている。 うれし涙にしちゃ多すぎるって! 誰か、呪ってるのかもね。むむむむむ。
ところで、11月締めきりの仕事がまた増えた。 なんとなく、結婚記念日でも無事にすまないことには、何もやる気がしないでいたのだけど、そうも言っていられないようだ。仕事と言っても、お金にならないものもあるし、お金になっても面倒なものもあるし、優先順位をつけるとすれば、自分の好きなものからやっていくしかない。
「仕事」というと、だいたい「勤め」と考える人が多く、特に年よりは、家でやっているようなことは「仕事」とは思わないらしい。で、「勤めにでないのか?もったいない」となる。
確かに家にいれば、昼寝もできるし、時間もある程度自由だ。他人に気を使うこともない。髪の毛がボサボサでも一向に構わないし、パジャマのままいたって、何の問題もない。
しかし何があっても、誰も助けてはくれない。会社という組織にいれば、いざという時には、バックアップもしてくれるだろうが、個人でやるとなると、全ての責任は自分ひとりだ。人との関わりがわずらわしいからフリーでいるのに、実際はフリーのほうがわずらわしい問題をひとりでこなさなければならないということになる。営業からお金の管理まで、一人で何役もやらなければならないのだ。
友人の子どもが、学校の授業のひとつで、永平寺に修行に行ったそうだ。今時の子どもには、さぞかし辛いことだろうと思ったら、意外にも楽しかったとか。規則の厳しい中で暮らすのはとても大変なようだが、実はとても楽なのである。あれをやれ、これをやれと命令されるから、自分で考えなくてすむ分、楽なのだ。日本人は特にそうだろう。会社にいるほうが楽だという人は結構いるに違いない。
そんなわけで、家でぐうたらしているようだが、自分でいろいろ考えなくてはならないフリーの人間は、結構大変なのである。
さあ、イベントも終わったことだし、そろそろ本腰を入れて仕事をしようかと思ったが、明日はどん底の50周年パーティーだ。じたばたしてもしょうがない、本腰を入れるのは、そのあとにしよう。( ̄ ̄▽ ̄ ̄)
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