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2001年10月12日(金)
シングルトンズ・ダイアリー/こんな夢を見た

夢をふたつ見た。
どちらも、これは小説のネタ、つまりこれを小説に書いて映像化したらこうなるといった夢という感じで、夢を見ながら、これは小説だとわかっている状態。

「バイオレンス系ミステリー」

女性の死体が同時にふたつ発見された。
共通点は、全裸で縄でがんじがらめに縛られていること。猟奇的連続殺人事件だ。
しかし発見者は匿名の女性で、その後行方をくらましている。どうやら犯人に関係がある人物らしい。

場面変わり、大柄な白人男性と日本人の女性が一緒にいる。女性がトイレに立つ。どういうはずみか、この女性が前述の死体を発見し、その白人男性の仕業であることを察知する。自分もその餌食になるに違いないと考えた女性は、匿名の手紙を通りかかった人物に渡す。

この白人男性は猟奇的な性癖を持つ異常者で、日本人に白人コンプレックスのあるのを利用し、巧妙に正体を隠しているのだが、実は米政府筋の重要人物でもある。一緒にいる女性はまた、逃げるに逃げられない状態に陥っている。

この事件、一体誰が、どんな風に解決するのだろうか?


●面白そうだから書いてみようかと思ったけど、猟奇的な事を考えているだけで怖いので、やめた。 事件解決の鍵となる縄の縛り方とかも知らないし。。。


「人間関係の虚実を描く純文学」

舞台は老舗の小さなホテルのバー。そこで語られる物語は、ホテルを訪れる人々の、さまざまな問題を描き出す。主人公は、ホテルのレストランで働くウェイトレス。仕事が終わって、バーで一人飲む主人公。周囲で語られる声に耳を傾けながら、毎夜、彼女は想像の世界をさまよう。

微に入り細に入り語られる物語は、人間の心理の表と裏をあますところなく描き出し、人の秘密を知りたいという密やかな楽しみ、また人の不幸は密の味という、残酷な満足感を刺激する。

主人公の性格は淡々としており、感情を極力出さずにいるため、かえって、ひとつひとつのエピソードが際立つ。そして、最後のあっと驚く展開は、見事なまでのプロットである。


●ん?いつの間に、書評になってるんだ?本文もないのに。わはは!


<お願い>
これで、夢占いや夢判断などはしないでください。m(_ _)m


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