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2001年09月18日(火)
シングルトンズ・ダイアリー/病院、病院、また歯医者

KO病院での検査終了。特に異常なし。バンザーイ!
7月頃に救急車で運ばれて以来、事故や病気が相次ぎ、不幸と不運の毎日だった。そのため、病院、病院、また歯医者と、病院やつれしていた今日この頃。
先日やっと検査が終わり、今日結果が出て異常がなかったので、これでひとつ病院通いが減った。

KOにはもう行かなくていいので、病院の最上階のレストランによって、食事をした。私も以前入院してたときは、たまにここに来たなあなんて懐かしい思いに浸った。そんなことは全然懐かしむようないいことじゃないんだけど、その時、ダーリンが一生懸命世話してくれたのを思い出して、ちょっと胸が熱くなる。ホロリ。

母が心配しているだろうから電話をしようと思ったが、暇な時にかけると、何を言われるかは容易に想像がついたので、なるべく忙しそうな時にかけた。よかったと喜んでくれたが、計画はうまくいって、余計なことは言われなかった。

その帰り、先日モバイル用にプロバイダを替えたので、サクラヤでメールのセッティングをしてもらっている間、紀伊国屋に行き、本購入。頼まれたものがあったのでそれだけ買えばいいのに、待っている時間がありすぎて、ついつい余計なものまで買う羽目に陥った。

買った本の中で最も注目しているのは、ダグラス・クープランドの『マイクロサーフス』。マイクロソフトから独立した主人公たちの、ユーモアあふれる物語らしい。
中身も興味をそそるが、面白いのは装丁。PBのような作りで中は日本語だが、横書きで左開き。ちょっと見は、タグ辞典とか、コンピュータのマニュアルのような作りなのだ。ビル・ゲイツは主人公ではないけれど、そりゃやっぱり名前は登場せざるを得ないし、楽しみな本。私はマックを使いたくないので、デザイナーをやめたと言っても過言ではないくらいのビル・ゲイツファンなのだ。

それとすでにもう読んでしまったのが、エドワード・ゴーリーの『不幸な子供』。これはもう最高!小公女のパロディなのだが、報われない不幸な不幸な少女の話。これは個人的お薦めレモニー・スニケットの「不幸シリーズ」よりもさらに不幸な話。ブラック好きの私にぴったりはまった。それに、人の不幸ってやっぱり密の味なのよ。くくく。

それから、ジェーン・オースティンの『自負と偏見』は、言わずと知れた、BJも読んでいる古典の名作。BJの恋人のマーク・ダーシーって、ここから取ったんだ!というわけで、早速購入してしまう単純さ。

家に帰ってPCを開けると、10月に紀伊国屋の秋の洋書バーゲンがあるというお知らせ。

「秋のバーゲン」だって?

夏のバーゲンでしこたま買い込み、次は冬だと思っていたのに。。。そういえば、新宿タカシマヤの開店記念バーゲンに合わせて、紀伊国屋もバーゲンしてたっけ。すっかり忘れてた!うひゃあ!またまた散財しそうな予感。予感どころじゃなく、間違いなく散財する!

成長著しいウエストに合わせて、秋物の服を買おうかと思っていたのだけれど、これはどうしてもダイエットしないといけないみたいだ。今週からまたジムに行くよう、友達に電話しよう。


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