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2003年07月07日(月) ■ |
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The Order of the Phoenix 30-33/38章 |
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▲うちのあたりの「七夕」は8月7日だけど ハーボットで七夕のイベントあり。魚が泳いで、天の川が輝いてた。ゆきの後姿がラブリーv
●メモ 曙さんの【アンケート】(初めて読んだ英語の本は? 他) 【The Blue Parrot】渋谷にある洋書古本屋。お気楽さん経由。
●アマゾンから到着 洋書1冊¥1764 Coraline(Neil Gaiman) ずっと気になってたのにずるずる買い逃しているうちに、先日翻訳本が出てしまった本。あわてて注文してみた(その気になれば1日かからずに届くのに)。ダイアナ・ウィン・ジョーンズ推薦、カーネギー賞ノミネート(ロングリスト)。 【出版社サイト(日本語)】 【Neil Gaiman's CORALINE(英語)】<トップにDWJの推薦の言葉。
●読書中:Harry Potter and the Order of the Phoenix(J.K. Rowling) 30-33/38章
30, Grawp Grawpとはハグリッドの異父弟の名前である。ハグリッドがなぜ(巨人の集落から)ホグワーツへ帰ってくるのが何ヶ月も遅れたか、怪我をしていた理由、セントールのフィレンツェの伝言の意味が明かされる。混血のハグリッドと違って、純粋な巨人のGrawpは体がとても大きく、凶暴で、英語も喋れない。 クイディッチの寮杯を決める試合の真っ最中、ロンを見守るハリーとハーマイオニーのところへハグリッドがやってくる。禁じられた森の奥へ入っていくハグリッドに導かれて、Grawpに会う。ハグリッドは2人に、自分はまもなくアンブリッジに追い出されるだろうから、その後のGrawpの面倒を見て欲しいと頼む。食べ物の面倒ではなくて、話し相手になって欲しいと。2人は断りきれずに引き受ける。学校へ帰ってみると、試合は終わっていて、ロンの大活躍でグリフィンドールの勝利だった。
Weasley is our Kingのグリフィンドール版、いいねぇ!!こうなるだろうとは薄々思ってたけど、意地の悪いスリザリン版を繰り返し聞かされた後なので、痛快で嬉しかった。ロンもこれで吹っ切れたかな? ジニーと2人で頑張って欲しいな。でも、ハリーをクイディッチ禁止にしたのは、ストーリー的に意味があったのか? ジニーを活躍させるため? やっぱりクイディッチの試合や練習がないと、なんだかもの足りない。ハリーも一緒に試合に出られたら良かったのに。 Grawpにはビックリ。弟か・・・。さすがハグリッド、今回もしっかりやってくれました(^^; 巨人の面倒を見てって言われても、困るよねぇ。ハーマイオニーがハーミィなんて、無言で眉を寄せるハーマイオニーが目に浮かぶようだ(笑
31, OWLs(OWL試験) この章は初めから終わりまで、OWL試験の様子。ハリーが一番うまくできた科目は、やはりDefence Against the Dark Artsらしい。最後の科目、History of Magicの試験中、ハリーが目をつぶると(眠ってもいないのに)またもThe Department of Mysteriesの映像を見てしまう。シリウスがヴォルデモートに捕まっている映像だった。
え、このシリウスってどうしちゃったの!? 5年生になってから1年間ずっと懸案だったOWL試験が、無事に終わったのは良かったけど・・・終わったと思ったら即これか!このOWL試験、試験の描写が妙に細かいけど、もしかしてイギリスではこういう15、6才で受ける統一試験みたいなものがあるのかな? (追記:曙さんの情報。現実の英国には16歳で受けるGCSE試験(General Certificate of Secondary Education)という統一テストがある。義務教育終了後に受験して、その後の進路がその結果で決まるらしい。ポタ設定そのままだ。)
32, Out of the Fire ハリーはシリウスがヴォルデモートに捕まったとロンたちに話す。まずシリウスが本当に自宅にいないか確認すべきだとハーに言われて、シリウスの自宅と連絡を取るために、アンブリッジの部屋へ忍び込むことに。 ハリーは暖炉の炎を通してクリーチャー(ハウスエルフ)にシリウスの行方を聞くが、シリウスは居ないと言われる。話の最中にアンブリッジが部屋に戻って来る。何をしていたとハリーたちを問い詰めるアンブリッジはスネイプを呼び出し、自白剤(の役目をする薬)をもう一度作れと命令する。 28章(Snape's Worst Memory)以来、ハリーを無視しつづけていたスネイプだが、ハリーはホグワーツに残っているThe Ordersのメンバーはスネイプしか居ないことにここで気が付き、暗号を使ってシリウスが捕らわれたことを伝える。ハリーに魔法で無理やり白状させようとするアンブリッジを見て、ハーマイオニーが泣き出し、「ダンブルドアと話そうとしていたのだ」と言い始める。
ああ、ドラコ、すっかり悪党の手下に納まっちゃって。(;; ホグワーツに残っているThe Ordersのメンバーがスネイプだけ、というところでなるほど、と思った。スネイプはそういう役割なのかもね。仲間に見えないけど実は仲間、という。ハグリッドといい、マクゴナガルといい、アンブリッジはThe Ordersのメンバーをホグワーツから追い出そうとしていた? つか、5巻で死ぬのってあの彼?マジですか?本当に?!噂には聞いてたけど、いやああぁぁーーーー!!(><。
33, Fight and Flight ハーマイオニーは泣きながら、ダンブルドアに言われた「武器」の準備ができたと伝えたかったのだと(作り話を)語る。ハリーはハーの考えが分からないまま、アンブリッジと共に禁じられた森の奥へ導かれ、3人はそこで(ハーの計算通り)セントールのマゴリアンに会う。アンブリッジは無礼な物言いでマゴリアンをひどく怒らせ、Incarcerous(拘束、投獄、監禁、幽閉)の呪文をかけられる。 セントールたちはハーとハリーに対しても攻撃しようとするが、巨人の子供Grawpが現れ(結果的に)助けられる。そこへ、ハリーを助けて一緒に捕らえられた筈のロン、ジニー、ネヴィル、ルナが現れる。アンブリッジの部屋でドラコたち(アンブリッジが作った親衛隊のような一団)に見張られていた筈だが、(半年以上のDAの訓練を生かして)攻撃したところ、アッサリ倒してしまったらしい。ハリーの箒は(アンブリッジに取り上げられたままで)使えないので、森に生息するThrestral(死を見たことのあるものにだけ姿が見えるという、翼ある馬)でロンドンへ行くことに。
うおぉぉ、やった!やりました!いい気味っ! Defence Against the Dark Artsの先生はヒドイ目にあう、という法則は今回も有効だった。アンブリッジ、このまましばらく放置されて、適度に狂った頃に発見されてほしい(爆) セントールって魔法強いんだねー。Wandナシでもオッケーみたいだし、ヴォル卿との戦いの味方になってくれれば、心強いだろうに・・・。 ハーマイオニーのことだから何か考えがあるんだろうとは思ったけど、本当に頭が良いなぁ。32章のアンブリッジの部屋の場面で、きっとどうすればいいか必死で考えてたんだね。
あと、32、33章で印象に残ったのはジニー!ジニー、やっぱりいいよー!ルナと一緒にしっかりハリーの仲間になって、ハリーに向かってもガンガン自己主張してくれちゃって。ずっとハリジニって頑張ってきた甲斐があった〜!そうそう、こういうのを期待してたのよ。ジニーは「あの」ウィーズリー家の末っ子なんだから、地が出れば絶対良い仲間になるだろうとは思っていたけど、あまりに期待通りなのでもう大喜び。Choはどこからか全然出てこないしっ(嬉
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