暗号 − Homepage



2004年05月15日(土) ねぇ、こういうのを嫉妬っていうのかなぁ。



ヒロ君はすっげモテる。

女の子の集団の中心にあの子はいて。

女の子の帽子を被ってたり、はい、あーんv風にお菓子を食べさせられていたり。

そういうのを見ると、あたしはこの人が好きなのだと思った。

そうして同じくらい、冷めていった。



メィルなんかくれなくていい。

声なんかかけてくれなくていい。



いつも話せたらなぁ…って俺は思ってるから。



あの子はそう言ったけど。

あたしはもう、信じられないんだ。

あんたなんかいらない。


みんなに優しくしないで。

泣いてしまうから。



あたしの隣を歩いてくれた。

歩幅をあわせてくれた。

嬉しかったよ。



でもあたしはみんなに配ってる安っぽいあなたの愛なんかいらないの。

あたしだけを見てくれないなら優しくしないで。

あなたを愛しいと思うほど

手に入れたいって気持ちが冷めていくよ



目線をそらしたことも

話し掛けに行かなかったことも

I君ややっくんと話してたことも

偶然なんかじゃない



ねぇ、あたしは、やっくんとお話している時のほうが楽しいよ。



みんなの中のひとりにしないで

その他大勢の中のひとりになるくらいなら




ヒロ君なんか、もういらない。




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