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2004年04月14日(水) あいつと付き合うことになりました。



結局断りきれず、あいつとつきあうことになりました。

来月には別れる気がするけどね。


今でも好きだといわれ、良心が痛かった。

ごめんね。

あたしは傷つけることしか知らない。


好きだとは言わなかった。

それがせめてもの償い。

あたし、あんたには嘘つかないと約束するよ。

そんなことしか出来ないけど。


帰りにわざわざうちの教室の近くまで来てくれた。

今日は駄目だけど(あいつは昨日からすでにバスケの練習に参加してるので)

今度一緒に帰ろうと言われた。

明日対面式の挨拶を任されたのだと言った。(つまりは学年2位ですか?)


あたしは早く帰りたいと思っていた。


交わらない想い。

愛情を注ぐのは結構だけど、愛を待たれても困ると華子は言った。

けれどあいつは注ぐばかりで何も待たないのだ。


けれどそんなあいつだからあたしはあいつを愛せない。


公衆の面前で話し掛けられ、うざいと思っていた。

友達が側にいるのに来ないでよと思っていた。



あたし、最低。



最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。
最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。最低。



ほんっと、最低。




消えちゃえばいいのはあたしだ。




許してなんて言わない。




傷つけてばかりのあたしを、どうか忘れないで。


どうかあいつだけは、あたしみたいに汚れないで。




くるしんでくるしんで

傷つくのは

もう、あたしだけでいい。




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