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2002年03月14日(木) それが、私だ。





閃いた。

私は、「自由」になろうと、そう思った。

自由を何より恐れているけど。
でも、自由にならなくちゃと思った。
そろそろ心を開放してあげなくちゃと思った。
濡れている時は、
雨を恐れたりしない。
それによって何かが変わるわけじゃないから。
こんな考え方、
おかしいかもしれないけど。

なにより私は、
「自由」という言葉に縛られてたんだと思った。
だから、そろそろもうやめなくちゃと思った。
私には私なりの「考え」や「感性」がある。
それでいいと思った。
「私」は「私」。
それはいつも変わらない。
だから、私なりの感性で、
私なりの「自由」で、
生きたいと思う。

私は、「自由」になろうと、そう思った。

私は馬鹿だけど。
「馬鹿」だと気づけただけで、
まだマシなんだと気づいた。
私は、私なりの考えをちゃんと言わなくちゃと思った。
それが良い事だって思ったわけじゃない、
それが私自身のなにより大切な意見だから。
馬鹿みたいなことがあったっていいんだと思った。
それを馬鹿みたいな方法で、
静めるほうがもっとずっと馬鹿だ。
自分が馬鹿よばわりされたっていいと思った。
それはなにより、
自分が馬鹿にならないための助言だ。

後に逃げる事を笑うのなら、前に逃げてやる。
人はそれを「進む」といい、褒め称えるでしょう。

縛られたままでも、
怖いままでも、
苦しいままでも、
馬鹿なままでも、

誰にも譲れない物ができた。
私には私なりの信念がある。

誰にも渡せない大切なものができたとき、
人はそれを「自由」と呼ぶのだと、知った。

私は私なりの感性で、意見で、信念で。
私なりに生きていこうと思う。

それが、私だ。







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