2007年09月02日(日) |
桑名観光 六華苑・七里の渡・九華公園・多度大社 |
現在三重県桑名でホテル住まいのオレ 伊賀や伊勢神宮、京都 奈良 大阪には観光で行ってきたが、灯台下暗しでごく周辺は行ってなかった
住んでる周辺も知っておかないとと思い、本日の休暇は桑名観光に行ってきた
始めに六華苑(ろっかえん)
まず概要 六華苑は、二代目諸戸清六の邸宅として大正2年(1913年)に完成しました。
本苑には、鹿鳴館の設計で有名なイギリス人建築家ジョサイア・コンドル設計による4層の塔屋をもつ木造2階建て天然スレート葺きの洋館、和館や蔵、池泉回遊式庭園などがあります。
和洋の様式が調和した明治・大正期を代表する貴重な文化遺産であり、国の重要文化財に指定されています。
また、庭園は国の名勝に指定されています。現在は、一般公開され、人々が語らい、憩い、交流する空間として、また、文化を創出する空間として多くの観光客でにぎわっています。(桑名市HPより抜粋)
4階の塔屋が特徴的 4階からは長良川も一望できオーナーお気に入りのスペースだったらしい
洋館 左には接続されていて内部から行き来できる和館がある
庭石なども並び和風の庭園が心地よい
池泉回遊式庭園による池からの六華苑 なかなか立派な庭園である
和館裏手 北側にあたるため落ち着いた佇まい
内部も三脚など使わなければ撮影可能のようだったので撮って来た 玄関直ぐ脇の応接間 家具も設置されており当時の様子が垣間見える 和装の方も多く訪れたんだろうな
角度を変えて
和館の内部 イギリス人建築家ジョサイア・コンドル設計の建築物は建築士試験などでも出題されるほど 建築に携わっていたオレは、洋館和館とも興味深く拝見した
次に七里の渡し(しちりのわたし)
熱田・宮の渡しから海上七里を船に乗り、桑名の渡しに着いたことから「七里の渡」と呼ばれています。 当時は、東海道の42番目の宿場町として大賑わいを見せていました。ここにある大鳥居は、これより伊勢路に入ることから「伊勢国一の鳥居」と称され、伊勢神宮の遷宮ごとに建て替えられています。(桑名市HPより抜粋)
鳥居が目印なのだが、堤防の方を歩いていくと行き止まりになり、迷ってしまう 奥に見えてるのが蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)
蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)
川口町にある七里の渡に面して建てられた河口のまち桑名を象徴する蟠龍櫓。かつては東海道を行き交う人々が必ず目にした桑名のシンボルを忠実に復元しました。 かの有名な歌川広重の浮世絵「東海道五十三次」でも、海上の名城と謳われた桑名を表すためにこの櫓を象徴的に描いています。「蟠龍」とは、天に昇る前のうずくまった状態の龍のことです。 龍は水を司る聖獣として中国では寺院や廟などの装飾モチーフとしても広く用いられています。蟠龍櫓についても、航海の守護神としてここに据えられたものと考えられています。(桑名市HPより抜粋)
九華公園(きゅうかこうえん) 桑名城の本丸跡と二の丸跡に造られた公園で、約7.20haの広さがあります。 かつて「扇城」と呼ばれ、海道の名城とたたえられた城の面影を残し、たくさんのさくらやつつじ、花菖蒲が植えられ、市民の憩いの場として親しまれています。 4月の「さくらまつり」や5月の「金魚まつり」、6月の「花菖蒲まつり」など、季節に応じて多彩な催しが開かれ、大勢の市民でにぎわっています。 また、園内には松平定綱(鎮国公)と松平定信(楽翁公・守国公)を祭る鎮国守国神社があります。(桑名市HPより抜粋)
公園中心の広場 ここら辺天守閣があったらしい 東京からの観光客に声をかけられ「城はどこら辺ですか?」と聞かれ、城址なんでないと思いますよと答えたら、いささかがっかりしていた
吉之丸コミュニティパーク (よしのまるこみゅにてぃぱーく)
桑名城の三の丸跡に造られた芝生広場で、入口には本多忠勝の銅像が建てられています。 忠勝は徳川四天王の一人に数えられ、慶長6年(1601)桑名城主となり、「慶長の町割り」といわれる町の大改造を行いました。
長島スパーランドを敷地外から 長島温泉花おりの湯に入ろうかなと思っていたら、スパーランドの入園料もかかり割高だったので断念
画像の通りなかなか大きな絶叫マシンがありそう 絶叫マシン好きなオレとしては興味そそられるな http://www.nagashima-onsen.co.jp/
花おりの湯に行けなかったので、星川の永楽の湯にて入浴 発汗房(岩盤浴)とお風呂で別料金だったので、お風呂のみの入浴をした
人口温泉だったのでちょっとがっかりしたが、檜風呂の炭酸泉などでリフレッシュできた
http://www.eirakunoyu.com/
多度大社(たどたいしゃ)
多度山は、昔から神が在わします山と信じられ、人々は、農耕に恵みの雨を乞い、出生に安産を祈るというように、日々の暮らしの平穏や家族のしあわせを祈り続けてきました。
その願いを神に届ける使者の役割を果たすのが、ここ多度大社に1500年前から棲むといわれる白馬なのです。
古来より神は馬に乗って降臨するといわれるように、神と馬との関係は深く、馬の行動を神意の現われと判断することから、多度大社でもその年の豊作、凶作を占う「上げ馬神事」を毎年5月4日・5日の多度まつり(三重県無形民俗文化財)で行っています。
かつて、多度山の小高い山の上には、遠くに広がる街並みを見はるかせ、人々の折節の喜怒哀楽を静かに見つめている白馬の姿がとらえられたと聞きます。天翔る馬には翼が与えられたように、その姿を変えて神の懐へと走り去ると、人々の幸せや出会い、喜びを乗せて、再びこの地へ舞い降りてくると語り伝えられています。
正面の鳥居の左横には上げ馬神事で使われる上げ坂(坂道)が見える
結構な勾配 以前学校へ行こう(TBS V6が出演のバラエティー)で、高校生が初出場される様子が放映されていたので、興味があった
上げ坂の上からはこんな感じ 最後の一息が切立っていて一気に駆け上がらないと上りきれない 何人もの若者がここで挫折したんだろうな
一番奥に本宮がひっそりと佇む
於葺門 この奥に本宮があるのだが、一層心が洗われる感じがする
http://www.tadotaisya.or.jp/
これで桑名の主要観光地を巡って来たことになる やはり住んでいる地域のことは知っておかないとね なかなか歴史のある地域ということが分かった
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