2004年11月26日(金) |
スタッドレスタイヤの保管方法 |
スタッドレスタイヤを必要とされる地域の方は、シーズンオフ時にどのように保管するか悩みますよね ほとんどの方が4月〜11月まで8ヶ月間ほど保管されると思います
しかもあまり乗らない方は、そんなに減っていないので長期間使用される方も居ます 保管方法がなってなければ、タイヤはゴム製品だけに劣化が激しくなり、硬化やひび割れなど溝の残り具合以前に寿命が来てしまいます
そこで今回のTalk to…は大分前にタイヤショップ(ミシュラン系)店員だった頃の知識を踏まえて保管方法を書きますと (とある板へ書き込んだときのコピペ)
・タイヤホイールを外す
・空気圧を適正値にする (超過してるとテンション掛かってストレス、少なすぎると変形 特に縦置き)
・中性洗剤でタイヤ&ホイール共 綺麗に洗浄 (泥や埃が付着したままだとタイヤの場合劣化やひび割れが発生しますし、ホイールは錆やすくなる)
・サイプ(溝)につまってる小石などを取り除く (サイプ変形の防止)
・タイヤカバーを掛けてタイヤラックにて縦置きか、すのこの上に平積みにて冷暗所に保管 (紫外線や雨水の防止、)
となり
ポイントとしては ○つや出し剤やタイヤワックスは、劣化させる恐れがあるのであまり使わない (これ結構知らない方多い)
○どうしても日が当たる場所であれば、紫外線を通しにくいタイヤカバーを
○平積みの場合は、一番下のタイヤが痛むので地べたに直で置かない
○タイヤ単体(ホイールから脱)の場合は必ずタイヤラック使用
○ラック縦置きの場合は、空気圧を下げるとラックと接触してる部分が変形しひび割れる可能性があるのであまり抜かない
○空気圧は平積みで、あまりタイヤに負担が掛からず、変形しなければ、半分の方が良いかも(テンション掛かりませんし)
○ホイールからタイヤを外すかどうかは、ホイールを夏冬兼用で使い回す等の理由がなければ、外さない方が良い (タイヤチェンジャーで脱着するとき幾分ビードに負担掛かるから)
要はタイヤは紫外線・水・熱・変形に弱いのでそれを防いでやることが必要
あと、固いかどうかのチェックは、爪やマイナスドライバーなどで押してみていつまでも跡が残ってたり、サイプを揺すってみたり若干空気を抜いて押してみて固かったりしたら、考え物かも・・・ (ショップに行って新品と比べて見ましょう)
あとひび割れてるタイヤは使わないようにしましょう
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