2004年10月23日(土) |
ロードスターにて事故 |
このTalk to…、半年遅れで付けてるので知ってる方も多いのだが、この日ロードスターで重傷人身事故を起こしてしまった
いつも通勤に峠道を下っていくのだがそこでの出来事 ちょっとカチンと来る事をやられた原チャリを無理に追い抜かそうとして、オーバースピードでコーナーに突っ込んだのが原因
ロードスターという車はご存じの通り、ライトウェイトスポーツカー その性質に過信しまた自己の腕に過信をし、このコーナだったらこのスピードで進入しても大丈夫だろうと思ったのもつかの間、咄嗟にリアがブレーク
無意識にカウンター当てるも慣れない車でしかもショートホイールベース&フロントヘビーの車、またそんな気が毛頭無かった操作では追従することも出来ずに左フロントがガードレールに接触 その反動でスピンし反対側のガードレールに激突、その際全く関係のない原付を巻き添えにしてしまい、その後もピンボールのボールのように2回ガードレールに接触
単独事故だと思ったオレだったが、後続の車が崖下に救援に行ってるので、それについて行って始めて相手が居ることに気が付く 周辺の方が救急車と警察に連絡頂き、事の大きさから救助隊の方も到着 崖下からタンカーで何とか救急車に搬送し病院へ
周辺に動物園や遊園地、大きな神社があり七五三の時期だったが、多くの通行者に迷惑を掛け二時間ほど全面通行止め
近所のTV局も聞きつけたらしく、取材班も来た 断固として取材はしないで欲しいと訴えるが聞くことをせず、警察の方からも念ををおしたが結局は夕方のニュースで放映 業務上過失致傷と言うことで本名などは出なかったが、あのTV局には正直腹が立った
話がそれたが・・・
相手の方は勿論のこと、通行者の方々警察関連の方、救急救助の方々、セーフティーローダーで駆けつけて貰った友人、多くの方々に多大なる迷惑を掛けてしまった
以前はRX−7やそれ以外の車で、峠を我が物顔で走ってる自分が居たっけ で正直言うと、ガードレールに当たったり、崖よじ登ったりもした(汗) それは周りのウマイ奴でも、成長過程で起こしてしまう事なんで、それくらいのこと起こるのは当たり前、逆に言えばそれくらいの事をしないと成長しないなんて思ってた でも今回相手が居る人身事故を起こして始めて分かった あの時はただ単にラッキーだったと・・・
夜の峠道で周りがそんな奴で固められていて、ちょっとした暗黙のルールがあると言え一歩間違えれば大惨事になる可能性だってあったし、擁壁にぶち当たって廃車にし後遺症が残る右足骨折を負ってしまった奴とか、聞いた話だけど埠頭でドリフトの練習をしてて車ごと海に飛び込んだ奴とか知ってるけど、どこかで他人の話だと逃避してた
それが今回、自分の身に起きてしまい、公道という不特定の多くの人が利用する生活の通路と言う場所がどれだけ危険な場所か、また自分の過ちによってどれだけ危険で脅威な存在になるのか痛感させられたと思う
運良く相手が居なかったら「慣れない車で無茶するからだよ」なんて笑い話で済むのになんて思ってたけど、それでは全く成長しなかっただろうなぁ
今回起こしてしまった事故で反省すると同時にいろいろ学ばせて貰った この教訓を忘れずこれからは独りよがりの運転はしない
相手の方には申し訳ない気持ちばかりが募る できる限り償っていこうと思う
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