2002年07月04日(木) |
NOS(ナイトラス・オキサイド・システム)について |
前回、ワイルド・スピードの評論で、NOSをニトロ噴射装置と記したが、どうも気になり自分なりに調べてみた。 [ワイルド・スピード掲載日記]
やはりNOSは社名であり、そこの独自開発したシステム名もNOSである。 NOSはナイトラス・オキサイド・システムの略であり、和訳すると亜硫酸窒素化合物(元素記号でN2O)の噴射装置というところか
たぶんNOSのNの部分が「ニトロ」をイメージさせるんだろうね。
システムの原理としては、亜硫酸窒素化合物の特性として、摂氏600℃以上の温度に達することにより純度の高い酸素を大量に発生する化学変化が起きる。 そのことにより、亜硫酸窒素化合物を充填したガスボンベを車載し、エンジンのインテークラインに噴射すれば、多くの酸素を供給することが可能であり、しかもそれに見合った燃調を行えば、出力がUPするというもの
エンジン特性や構造によって、変化(パワー)の違いがあるが、基本的にはどのようなエンジンでも付加することは可能である。
但し、亜硫酸窒素化合物(酸素)と、インジェクター追加し増大した燃料を送り込むわけだから、ある程度のエンジン強化は必要になるだろう
という事は、オデッセイRA6でもいけるんかなー ボタンをポチッとな(古ッ)と押して、どびゅーんと加速する快感は、他にはないものだろう。
そーいえば話は変わるが、昔SHIN−8が中学生だった頃、ゲーセンでパトカーが逃走車を追いかけて、止まるまで体当たりするっていう過激なカーゲーがあったっけな(タイトル忘れたけど…) そのゲームでは、ターボというボタンがあり、1rdで3回だけ一定時間加速できるっていう設定だったけど、あれってNOSだよなー そのせいでターボ車って、「TURBO」と書いてあるボタンがあるもんだと、勘違いしてたなー、いかんよ子供を騙しては
話を戻して… オデッセイにNOSよりも、適合品が出ている、ボルトオンターボだよなー 最近、オデッセイの非力さ加減に嫌気がさしてきているように思う(ミニバンにしてはそこそこだが) えーい、この際だ新型のNSXにでも乗り換えてやる(欲望による暴走…)
嗚呼 久々にシートに身体を押しつけられたいものだ
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