紀姫日常。

2003年09月24日(水) 幻想交響曲を聞く

雨の中の移動音楽教室。ズブ濡れ。受験生に何すんじゃ〜(大きな声で言っても許されるような立派な受験生に私はなりたひ)

曲目はベルリオーズ作曲『幻想交響曲』
知ってるメロディーはありませんでした・・・。

この曲、幻想とか言ってますけど日本語訳、間違ってます。

ドラマ仕立ての曲なんですけど、以下、私の勝手な解釈(だいたいそのままだと思うんですけど違ったらごめんなさい。解釈なんで・・・)





そのいち◆夢――情熱
「好きな人ができました。なんて高貴で奥ゆかしいなんて素敵なパリジェンヌ(パリの人だかは知りません)大好き大好き見てるだけで・・・もうヤバッ!鬱になっちまうぜ。誰か他に男はいるまいな!?いたらシメるぜコノヤロー。ああ愛しいあの人。神様どうか見守っていて下さいね」

とんだ片想いを始めた主人公。まぁ、わからなくもない(が激しすぎる)

そのに◆舞踏会
「街の中でもパーティーの最中でも思い浮かぶのはあの人だけ・・・。どこにいたって君は俺の心をかき乱すのさ!」

まぁ、恋は盲目っていいますからね。

そのさん◆野の情景
「ああ風にのって聞こえる羊飼いの“牛追い歌”の呼びかけのなんと美しいこと!最近あの人ともいい感じだし、あと一歩ってとこだな。追い風が俺の見方をしているようだよ ははは。もうすぐ俺は孤独から解放されるんだキャッホウ!・・・でもまてよ。もしあの人が裏切ったら・・・いやいやそんなわけ・・・って羊飼いの呼びかけが片方聞こえなくなった!所詮は俺の片想いってことかよ!しかも雷まで鳴り出してきやがった最悪!」

ひとりで突っ走ってます。

そのよん◆断頭台への行進
「はぁ・・・なんてことだあの人は俺のことなんか見てやしなかったのさ。あの人がいなきゃこんな世の中意味がない。こいつ(※アヘン)で天国へと旅立とう・・・」しかしアヘンが致死量に足りなかったので強い中毒症状に。「ここはどこだ?(夢の中)・・・そうだ僕はあの女を殺したんだった。そして可哀想な俺は有罪!ここは断頭台だ!ああギロチンの刃が俺を見おろザクッ

後半は夢の中の出来事です。

続きでもまだ夢見てます。

そのご◆サバトの夜の夢
「俺の葬式に集まってきたのは薄気味悪い亡霊や魔女・・・みんなが俺を嘲笑っている・・・はっ!あれはあの人!?なんてことだ高貴で奥ゆかしいあの人はこんなにも野卑な女だったのか!・・・ああ俺を弔う鐘が聞こえる。そして賛美歌を茶化した下賎な音楽・・・そうさ誰もが俺を笑っているのさ!!ハハハハハハ!!」

THE END



ほんとにこんなノリなの。セリフも役者もいないけど音楽だけでこのノリなの。
幻想ってか妄想です。しかも薬中。

題名は『妄想交響曲』(しかも誇大妄想・被害妄想)がよろしいのではないかと。

このあと薬による昏睡状態から覚めた主人公が気になります。
ここまで思い込みが激しいと、また復活するんではないかと恐ろしく思います。

主人公はベルリオーズ本人がモデルらしいです。芸術家ってすごいなぁ・・・。


せっかく生の交響楽団を聞けたのにこんなバカな感想しか持てなくてすいませんですよホントに。
でも曲は面白いです。工夫がこらしてあって。おもしろいですよ。ギロチンが落ちてくるとことかほんとに嫌な音しますし。第5楽章の骸骨ダンスとかよく考えるなぁって。
なんにせよ交響曲まるごと聞く機会なんて滅多にないからよかったです。

しかし第一楽章は気分良すぎて眠くなった・・・寝なかったけど。


そんな音楽教室でした。


最後に。

ベルリオーズが好きな方、申し訳ございません!!


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