『東風吹かば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな』 菅原道真
夕食のとき「東風吹かば・・・ってそのあとどう続くっけ」という話題になりました。我が家らしくなく趣きある正月です。でもすき焼き囲みながらブツブツと「こち・・・こち・・・」と呟く家族を見たらだれも趣きあるとは思わないでしょう。時計かっつーの。
2003年。平成15年でございます。 オリンピックもW杯もないなーと思っていたらどうしましょう、4月にアトムが生まれてしまいます(生まれません) もうアトムかよ・・・リニアモーターカーすら走っていないこの日本にアトム・・・(リニアモーターカーは自分的未来の象徴)手塚先生ごめんなさい、アトムはまだ無理です。
夕食のとき『東風〜』の話になった発端は私と姉が「次の年号」について話し合ったことにあります。 なんか微妙に縁起悪い話でごめんなさい・・・。 明治、大正、昭和、平成、と来たのでまず頭文字に「M」「T」「S」「H」はないな、ということになりまして古語辞典を引っ張り出して昔の年号を参考に考えました。 姉の自信作は「開明」。景気よくなれという気持ちが込められております。でもなんか墨汁みたいだよなぁ・・・。 どうでしょう「開明元年」。あ、ちょっと明るいかも。それとも直球すぎるか? その他「古久(温故知新的な意味で)」や「嘉慶(縁起よさそう」などを考えました。 すでにある年号の中に「嘉祥」というのがあってなんだか少しお気に入り・・・。確か上代の頃だったと思うのですが。なんか字とか響きとかが良いかんじ。 それであーだこーだ言ってるうちに百人一首の話になり和歌の話になり下の句あてクイズになり・・・とやっているうちに『東風〜』に辿りついたのでした。
まー要するにヒマだと。 正月はすることもなければテレビもつまらない。 すると家の中でこんなことやってしまうわけですね。 恐るべきヒマパワー。普段だったら絶対しない。
そんな元日でした。ビブレで福袋買って、初詣に行って、日本文化に触れた一日でした。ある意味教養深い?
やることいっぱいあるけれど、今年がいい年でありますように。
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