先週末もちゃんとビデオ見てたんですが(有言実行中)、あまりにも面白くなかったので…もう一本と一緒にして感想を。 というかまたTSUTAYAで半額セールやってたので調子に乗って二本借りた上に品川庄司のビデオも借りちゃったから、また無理やり詰め込んで見たみたいな状態に…。 もうレンタルビデオは一週間に一本にする!(←前から何度もした決意)
一本目。「バニラ・スカイ」。 事前の知識ではサスペンス寄りの恋愛モノだと思ってたら、途中から犯罪モノみたいな雰囲気になって、結果SFになるというよく分からない映画だった。 こりゃー、ただトムがペネロペと仲良くしてる映画だと言われても仕方がないような…。 面白そうな題材なのに、なんか料理が下手で消化不良みたいな感じでした。 ペネロペもやはしなんかロリコンっぽいし…可愛いとは思うけど。キャメロンディアスもなんかすごく薄汚れた役で不憫だった。あの四回にこだわるあたり、ホント怖い。 結局映画の終わり間際で現実がハッキリするんですけど、なんて皆自分勝手なんだ〜と思いました。ちょっと悲しいな。
二本目。「ムーラン・ルージュ」。 期せずして、ちづ宅で元夫婦共演となりました(ホント偶然に)。タイトルの色も対象的ですな。 お友達がこの映画を褒めてたので借りたんですけど、画面が凝っててPV見てるみたいでした。ときどきディズニーランドのCMみたいになってたけど。 インテリアなんかはものすごく可愛い(象の部屋住みたい…)し、その凝ったカメラワークも楽しいんですけど、それを二時間延々見せられると疲れちゃうかも。 音楽も、私知識がないんで最初「あれ?なんでこの年代のフランスでこの曲が?」と真正面から疑問に思ってしまい(←バカ)、途中でやっとそういうのがアリな映画なのだと気づきました。でも音楽もちょっと弱い気がする。ミュージカルならもっと音楽に心動かされるシーンがあってもいいと思うのですが、そこまでのシーンがなかったような。 ニコールキッドマンも美しいんですけど、ちょっと完璧過ぎて、好みじゃないので見てて辛かったです。 設定も退廃的な設定なので、お子様なちづにはちと大人すぎた。 豪華絢爛なものは、貧乏人の私の目には負担でした(笑)。
バニラ・スカイは2トム、ムーラン・ルージュは3ニコールぐらい。 自分の好みの映画に出会うってなかなか難しいですな。 私が子供過ぎるのか? |