風がわたって川面の緑の影が揺れる小魚がからだを返す鴨が水面を過ぎる岸辺を被う木々の向こうから子供たちの声が聞こえてくる葉擦れの音がずっとついてくる船べりに波が小さく砕けるからっぽになってゆくわたしが嬉しかった