もう夕暮れは夜に変ってゆき雑踏のなかで その人に出会ったわたしたちは ずっとすれ違っていたのだもう暗い街の中に灯りを見つけながら並んで歩いたどこでもない街は夢の中だったからいつか一緒にいたのかもしれないいつか一緒にいるかもしれない朝になるまでのひそかな出会いだった