もう何日も声を聞いていない。それでも、不思議と心静かに待っている。明日は声が聞ける。以前ならきっと耐えられなかったかもしれない。でも、いまはこうして絶えず語りかけることができる。そうして、安らいで待っていることができる。少しはわたしも強くなれたかしら。きっと明日は笑って話せるだろう。いろんな話を聞かせてね。