恋文
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2002年07月12日(金) 想っている

会社のビルの窓から、あなたの方角を見る。
雲が幾重にもかかり、夕日が赤く滲んでいる。

あなたが、あの向こうにいる。
目の下に広がるビルの群たち。
みんな乗り越えて、わたしの気持ちは飛んでいけばいい。

想いを妨げるものはない。
ここで、いまも想っているよ。


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