以下、2日前に、知人女性から「年々、オトコという生き物が嫌いになっていくんですよねえ〜」「問題ですよねえ、あはw」というようなネタを振られたのであるが、その件について、メモ程度のほざき。
まず、彼女の「気持ち」はわかる気がする。もしも私が、彼女と同じような状況におかれていたと仮定すると、私も「年々、オトコという生き物が嫌いになっていくんですよねえ〜」「問題ですよねえ、あはw」と今頃ほざいている可能性は非常に高い。(なので、そう言っておいた。)
でもまぁ、一般知として、一口で「オトコという生き物」と言っても、「オンナという生き物」と同じく、個々の内容は様々である。それに、そもそも、「オトコ」と「オンナ」という性差で人類を適切に分類できるかどうかさえ怪しいし、分類してみたところで、それは単なる分類であり、個体差を説明できたことにはならないワケである。
よって、彼女が言うところの「オトコという生き物」という生物集団をより適切に翻訳すると、「彼女が今まで出会ってきたオトコという生き物」ということになる。
要するに、彼女は「彼女が今まで出会ってきたオトコという生き物」から何らかの影響を受けたことで、「年々、嫌いになる」になってしまった、というメカニズムが働いているように思えた。
要するに、彼女は、過去の経験を軸として考えているがために、「部分」を「全体」として誤って解釈しているのである。(なので、そう言ってみた。)
よって、解決策としては、彼女が思っているところの「オトコという生き物」は「部分集合」であり、彼女の主張が正しいとすれば「今まで出会ってきたオトコという生き物の質が悪かった」のであり、よって「嫌いになる」になっていたのであるので、「彼女が“これから”出会っていくオトコという生き物の性質が良ければ」、言い換えれば、彼女の脳内で想定されているところの「誤った全体」を「部分」であると再認識させるに十分な効果がある「より適切な部分」を「誤った全体」のなかに注入し再構築できれば、「大好きになる」とまではいかないが、「年々、嫌いになっていく」というのは回避できるように思われた。(ので、そう言ってみたら、納得してもらえたみたい。終了。)
♪Craig David - All the Way【YouTube】(写真もCraig Davidです、はい。)