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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2006年01月11日(水)
世にも美しい声質。



以下、ほざき日記。

当然のことではあるけれど、思考で超えられる部分と、それだけでは超えられない部分がある、というのが世の常でありますです。

なんだけど、そういうような当然のことを、久々にさっきCraig DavidのStory Goesを聞き終えた時にマジメに思った〜。で、やはり、(クラシックやジャズなども聴くには聴くけど)私はこっち系の人間なんだろうなぁ、結局はそうなんだろうなぁと思ったりした。。

しかし、身体は正直なものですねえ。彼の音は昔と同じように私を疼かせたのであった。何度聞いても、やはり、セクシーかつ上品なんですよなぁ、もはや“エレガント”と言ってしまってもいいやもしれん。世にも美しい音の前では、思考の力など無力なのである。

(注:ここで“エレガント”とは「優雅な、上品な、洗練された、気品のある、素晴らしい、的確な、簡潔な」という意味であり、日本の女性誌的な安っぽいそれ、とは微妙に異なる概念である。“エレガント”の的確な意味を知りたければ、雑誌などではなく『エレガントな宇宙―超ひも理論がすべてを解明する』を読んだほうが役にたつ。)


とかいいつつ、音楽ってそれ自体が、心地よさを人間に“感じさせる”ための思考と技術の集大成ともいえるので、「思考は無力」を正確に言うとすれば、「あなたの思考に私は負けました、あなたの思考はすばらしく私の思考は下らないです」になるのであるが。。要するに、ロマンは常にテクノロジーに支えられているのであーる。

というか、Craig Davidを聞いていたら、身近で美声を聞きたくなってしまい、恋人サマに今日も家に来るように依頼したのであった。(なので、ごはんを用意しなければならないので手間がかかるが、でもまあ、やはり、恋人は美声の持ち主に限りますよね、ふむ♪)

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