以下、先日、一緒にワインシャトーに行った知人(→日本文化&アニメ好きの韓国人男性。)の言葉で、印象深かったコトを日記化。
我が家に1泊し、わたしの家族の生態を垣間見てしまった彼の感想を凝縮すると、わたしの家族は「日本人の家族らしくないし、どっちかと言えばアメリカン」「保守的というのとはまったく違うし、リベラルという程大げさでもない。しいて言えば“フラット”という感じ」とのこと。
で、なるほど、確かにそういわれてみると、そうかもな、と思った。特に「リベラルという程大げさでもない」という箇所。取り立てて平等意識が強いワケじゃなく、平等意識が先行しているワケでもないけど、結果としては、「リベラルという程大げさでもない」程度の“フラット”さ具合になっている、という感じ、という意味なのかなと思ったり。
でもまぁ、実際、家族ってどこの家でもそうだろうけど、そういう綺麗なモノではないワケで、英語の概念で言えば“フラット”という言葉になるかも?だけど、私の感覚から言えば、「いやぁ、そりゃあきっと、“諦め”ってのが大きいんじゃないのかなぁ。家族構成員の間で、過剰な“期待”をし合っていない、というか。」という感じなので、そう答えておいた。
というか、彼曰く、一番感動的だったのが、私の父親と「竹島問題」について話し合えたことらしい。。彼によると、「日本人とまともに竹島について話し合えたのはこれがはじめてw」だったらしく、歴史オタクのうちの父親も、歴史について話せる相手と久々に出会えて、「だよねえ〜、問題だよねえw」と楽しそうにしていた。
「竹島問題」を楽しそうに話し合う韓国人と日本人、というのは世の中一般ではめずらしいのかもしれないし、最前線で「竹島問題」に関わっている役所の方々からすればアリエナイ場面に見えるのかもしれないが、まぁ、実際わたしの周囲では、こういう感じなのであるよ。
というか、韓国には、年上の人からお酒を注がれると「一気に飲み干さなくてはならない♪」という決まり(彼曰くマナーの一種らしい。)があるんだけど、父が「その韓国式のマナー、うちでは止めてくれてかまわないよw」と言っているのに、「いいえ、ダイジョウブです、問題ないですw」と元気良く返事しつつ知人が飲み続けてしまったがため、昨日買ってきたワインはもう在庫ナシになってしまいましたです、アーメン。。