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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2005年06月10日(金)
いちおう、病院に行ってみたよ。


昨日は突然の兄貴分(過去に2回くらい、出てくれた方です、はい。長く愛読してくれている方々はわかるかもしれず。)の代打日記にお付き合いくださり、どうもでした〜。というか、気分は普通モードになったものの、友達のススメで、念には念を入れて、午後から病院へ行ってみた。

結果、やはり、うつ病ではなかったですわ。何らかのきっかけ(私の場合は知人が亡くなったこと。)を理由として、深刻になるというのは、センセイ曰く、普通の反応だし、それに総合的に見てもうつ病ではなくて、うつ状態だと思うよ〜、とのことであった。。

で、薬のことも聞いてみたけど、私の場合は、うつ状態になった原因が判明しているので基本的に必要ないし、休養を取ってその原因を自分の中で処理できるようにするのが一番大事とのことであった。で、重要なのは、感情を誤魔化して仕事に打ち込んだりするのではなく、「ちゃんと問題に向き合うこと」だそうである。で、どうしても辛くなったときのために、安定剤だけ出してくれた。

というか、私もなんとなく病気とは診断されないだろうなぁと思っていたものの、病院に行ってちゃんと診断されたことで、さらに気分的に安心したような感じがする。。

それに何気に思ったのだが、日ごろ客観的視点を意識しすぎているがために、それがブレて感情的になっていた自分自身に、過剰反応していたのかも、私。(女性にしては、かなり理性的なんですよ、私は。それがたまに仇なんだけど。。)

あとは、彼女が亡くなったことで、普通だったらまったく考えない幼少時代の記憶を思い出したのも大きいかもしれず。脳のはたらき上、子供の頃の思い出って、深く考えない限りは、良い思い出ばかりを抽出するものだし子供時代=「しあわせな時代」という風に合理化しがちではある。

んだけど、よくよく考えてみると、暗いことも多々あったよなぁと。。で、当時の出来事や情景などが当時感じたまま、当時の解釈のままで蘇ってきて、彼女の家庭の事情なども知っているだけに、余計胸にきたのかもなぁと思う。

ということで、自分的には、半分以上は処理できたとは思うものの、念には念を入れて、しばし、ゆったりモードで暮らしていこうと思いまする。。
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