(以下、Mixi日記より転載。)
以下、引用し、その後独り言を少々。。
「少子化問題記事がむなしく響くわけ」
http://tod.cocolog-nifty.com/diary/2005/01/post_12.html
自分たちの職場で深夜残業が当たり前になっていて、女性社員はとても妊娠や育児どころではないという状況であれば、しかつめらしく少子化問題を論じるまでもなく、少子化は当たり前の帰結なのだ。何も難しい問題ではない。自分たちの会社で育児休暇の取得率が増えなければ、世の中小企業でも取得率は増えないだろう。
働く女性にとって子供を持ちやすい企業は、その企業独自の努力によるものだが、逆に、働く女性にとって子供が持ちにくい企業は、すべての企業に共通な理由によるものだ。個々の企業に改善を呼びかけるような少子化問題の記事は、まったくの的外れだ。
少子化問題とは、その99%が男性である企業経営者の考え方の問題、社会慣習の問題、文化的な問題なのである。少子化問題の改善を呼びかける新聞記事やコラム、社説が虚しく響くのは、その記事を書いている人々自身が「こんなこと書いてもムダだろうねぇ」と、すでにあきらめているからだ。そのあきらめは、記事が客観的で、社会全体に呼びかけるものであればあるほど、行間からにじみ出る。ひとつ提案なのだが、マスコミが少子化問題をとりあげるときは、必ず自分の会社だけを標的にするということにしてみたらどうだろうか。大学教授が少子化問題に関する論説を新聞に載せるときも、自分の所属する大学しか批判の標的にしてはいけないということにしたらどうか。そうすれば少子化問題については非常に絶望的な記事しか書けなくなるだろう。それでこそ少子化問題の真実に迫っているのだ。」
(以下、ほざき。)
「少子化問題とは、その99%が男性である企業経営者の考え方の問題、社会慣習の問題、文化的な問題」って私も前々から思っていた。特に、「企業経営者の考え方の問題」がジャパンでは大きい気がする。まあ、自分のできるコトから始める、という意味で、身近にいる経営者男性には事あるごとに「説教」しているのだが、やはり言わないよりは効果はある模様。そうするとやっぱ、原因の1つはあれなのかなぁ。「社会習慣の問題」「文化的な問題」の2つの領域が重複している位置にある小問題、ジャパンの女性は優しすぎる(正確には、過保護、もしくは、一般的には「文句・苦情」と分類される種の、思考・感情を言葉で表出化するのをためらう傾向がある、になるのかもしれず。)っうのが問題なのかもなぁ。以上、独り言でした。。
(以下、頂いたコメント。)
★私も今日、運転中に私の前に幼稚園のバスがいてふと思ったんですが、「世の中少子化なのになんで保育園とか幼稚園にあきがないんだろう?・・・・・・・・・あっ、お母さん達がみんな働くようになった&核家族化で子供みる人がいなくなったからか!!」ということに気付きました(←遅すぎ)
でも「少子化問題について語るやつは自分の会社のことだけを語れ」っていうのは実際的で面白いですね。いいかも。
ちなみに私が今働いてる会社は事務のお姉さんが出産してからずっと子連れ出勤してて、ほとんど子供を会社で育てたようなモンでしたw
他の社員がおっさんたちばっかなのでみんなに異様にかわいがられて、社長の孫だと勘違いされたりしてておかしかったです。まあイナカの小さい会社だからできるんでしょうけどもw
★コメントどうもです♪
そういうお話を聞くと、やはり「会社による」としか言えないんですよね、少子化対策の問題って。なので、私も「少子化問題について語るやつは自分の会社のことだけを語れ」っていうのは現実的で面白いなぁと思いました、はいw
mサンのコメントを読んで、子連れ出勤についても、経営者がもっと理解を示せばすぐに解決できそうな感じがして、ためになりました。要するに、考え方なんですよねw
★うちの会社はかなり常識ハズレなので面白いです、日本じゃないみたいでw
実際いつもロシア人とかマレーシア人とかいるし・・・。
なお。さんが見たら衝撃をうけるかも・・・(ダメすぎて
★うーん、でもすごくダメダメですよ。
ここでは言えないようなこともたくさんあるし・・・。
でもたまに会社にビデオカメラつけておこうかと思うときがあります、面白すぎて。
★あはwそのビデオ見たいですw(見学よりも日頃の無防備な行動が観察できそうです、はい♪)