RSS配信β版
   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
lll ホーム lll lll 本棚.org lll lll メモ帳 lll lll 未 来 lll lll 過 去 lll lll 目 次 lll


2005年01月09日(日)
男性を幸福にしない日本というシステム。
(以下,Mixi日記より転載。)



男性差別反対@「男性を幸福にしない日本というシステム」というページを、メンズリブに凝っている友人(男性・今年40代突入予定。)が教えてくれた。http://d.hatena.ne.jp/tumiki/

意外に聞こえる方いるかもしれませぬが、私、こういうのも興味あるんですね、ふむふむ。というのも、経済ネタやエコロジー系のネタを考えてると絶対にこっち系の問題にぶち当たる、というのがあるんですよなぁ。(経済・金融分野を本気で深めようと思ったら、生物学と社会学は永遠の課題だよなぁとしみじみ思う。。)

それに、正直、女性学の本や論文なども読んではみたのだが、性差に関する生物学的事実を「意思的に」無視して、論者にとって都合の良い理論(めいたもの)を作ってるように思える主張も多々あるよなぁと思うし。(って、社会学者の知人とかにもこういうコト堂々と言ってるけど、それって、私が社会学の人じゃないからこそ言えるだけのことだと思う。。私も経営系の偉い先生には言えないもんなぁ、「あんた変だよ、それはさ〜」とか。。あぁ、権力って怖い。。)

また、もう1つ理由を挙げるとすれば、私と同じくらいの年齢かつ日本で教育を受けてきた世代って、少なくとも教育の場では性別という要素が各個人の成績評価(学業はもちろんスポーツも含む。)に入り込むことはなかったように思う。

で、上の考えを正しいと仮定した上で、そのまま色々考えていきますと、根本的問題は、社会に出ると、そういう学校社会での常識が崩れ、いきなり性別が評価の基準に入ってきてしまうということかもしれないなぁ、という無難なところに落ち着いてしまうワケで。

というか、個人的には、やはり企業が変わるしか道はないよなぁ〜と思ったりする。「日本経済」を論じても論じただけで満足して何も変わらないってことはもう大分昔から解ってることなのに、それでも論じ続けてるんだもんなぁ、役所の人たちは、もう。。

というか、「論じる」のは良いことではありますが、その手前で、課題&問題設定ちゃんとしてないのが問題なんだろうなぁ。やらなくて良いことまでやってるから、いつまで経っても財政やばいんだからさ、もう。。政治家や役人こそMBA取れよ、って思う。。効率云々言うけどさ、「効率」ってのは「無駄なことはやらないと決める」ことも含むんだ、っのに、もう。。(→みなさん、国債は買わないようにw)

ってことで、何だか冒頭から大分ずれてきてることは自覚してはいるのですが、結局は、あれですよね、「男性を幸福にしない日本というシステム」というフレーズは正しいと言っても良い程度の真実性はあるように思いまする。以上。

←未来  目次  過去→

「たらこ」スキン:エンピツスキンニュース++

My追加
エンピツ