何だかなぁ、世の中って矛盾だらけだなぁ、なんて思ってしまう今宵です候。「その理論は学者のお遊びじゃないか?」と怒鳴る学者(→ではあなたの理論もお遊びですなぁ。)、「この○○はオススメですよ!」と営業しながら自分は決して買わない営業サン(→そんなにオススメなら買い占めたらいいのになぁ。)、最重要事項から決議すべきなのに
最後に回そうとする国会議員(→議員の仕事って何だっけなぁ。)とか。
2年くらい前からなんとなーく思っているのだが、要するに、さも重要であるようにラッピングされた重要でないことが多過ぎる、っうコトなのかもしれませぬ。外から見ると「おお!すごそう!」と思うのだが、実際に開けて中を見てみると「たいしたことないじゃん」みたいな。よって、「重要である」という言葉で結ばれている文にはちと注意が必要かもしれん、と近頃気をつけるようにしています、はい。
それはそうと今朝、今さらですが『ラスト・サムライ』を鑑賞。いやぁ、面白かったです。で、思ったのですがアメリカ人も変わりつつあるのかもしれませんなぁ。ドメスティック志向のあのアメリカ人(あんまり海外旅行しないみたいだよ。)が摩訶不思議な日本という国で武士道に目覚めるんだもんなぁ。『華氏911』も好調なようですし、他国の文化を尊重し、自国の現状を冷静に分析できる、そんな風にアメリカ国民が変わっていってくれたらなぁと思います、はい。
というか、とある日記を読ませて頂き、私もどうにかしてるコトをしてみたくなった。そんなの意味ないじゃん、とか、馬鹿だねぇ、とか、アホくさ、とか言われそうな、そんな何かをしてみたい。矛盾に満ちたこの世界で。