もうすぐ4月ですな。進学・就転職などなされる皆さん、おめでとうございまする。私はといえば、無事に暗黒の院生時代終え、全く華やかさの無い曖昧なグレーの時代へと突入する、っうワケで、以前の時代と比べれば大分自由で幸せな感じがしますな。っうか、卒業式出なかったので卒業証書とかその類の書類などを受け取っていなかった・・・。ので、遅くても4月の頭くらいまでには学校に1回行かなくてはなりませんな。(→次いでに先生方から売れそうな本も頂いてきまする。)
っうか、ふと今思ったんだけどね、何故に院に行ってしまったのかねえ、私は・・・。別に行かなくても困ることは何もないのに(→大学教員や研究者になる方は除いて。)、せっせと論文を読んだり考えたりしてここ数年を過ごしてきたワケだよなぁ。うーん、今振り返れば不思議であるますな。授業料だって年間50万はしたワケだし、株に投資していたら化けたかもしれん。あ、でも、この文脈で考えると、株に投資する資金で投資の研究してたワケだから、どっちもどっちかもしれんね。
そういえば、「お金というものを完全に理解したなら、世の中の問題のほぼすべてが解決する。」と偉い方が書いておられたけれど、院生時代を終えた今、この言葉は明らかに真実だなぁと思える。同時に、解決のために必要な条件である“完全に理解する”ということの難しさを思うと頭がクラクラしてきてしまう。けれど、逆に考えれば、クラクラできるほどに考えたってことかもしれず。
詰まるところ、上の偉い人の文そのものが私のライフワークなのであるよ。自分のどこが駄目でどこがまともかが分かった今、これからはドラッカーの“完全を求める”姿勢が求められているのかもしれないなぁ。ただ、理解するのではなく“完全に理解する”。そのために、自発的には絶対に勉強しない、かつ避けて通れない○○を仕事にしてしまうことにしまする。かしこ。(中途半端だけど眠いから後で。。。)