午前中、本屋にスタイル・シートの本を買いに行った。私という人をよく知る人ならば「アンタは神経粗いからそういうのは無理であーるよ。」と言うでありましょう。が、どうしようもなく「あぁ、ココどうすんだろうなぁ?」「すっきりしないなぁ・・。」という中途半端な状態に耐えられなくなったのでありまする。で、無事に本を購入しすっきり。で、「何か面白そうなのないかなぁ〜。」と店内を巡回。
タイトルうろ覚えだけど、確か『数え方の本』(?)みたいなのを発見し、「おぉ、コレもネタになるんだにゃ〜♪」などど感動したりしておりました候。で、その隣にあった
『フリーター日記』(マーブルブックス編集部編 中央公論新社/マーブルトロン発行 )を何気なく開いてみたら。。。
な、なんと。友達が載っていたのでありまする。この本は、東京のフリーター49人の収入や住居、1週間分の日記を集約させ、リアルなフリーターの生活を捉えようという趣旨のモノ。で、その49人のうちの1人として、小中高と同じ学校で、それもご近所さんだったKちゃんが載っていたっうワケ。他の人のページはよく読まなかったけど、やっぱり顔見知りは気になるらしく、Kちゃんの部分はちゃんと読みましたよ候。
そういやKちゃんに最後に会ったのって4年くらい前かもしれないなぁ。っうか、彼女のインタビュー記事、ホントにKちゃんらしくて笑えた。(笑)彼氏いないってのは意外だったけど、お気に入りのお店とか、将来の目標とか不安とか、そういう思考する方向性って昔のままなのかもしれないなぁと思った。電話番号は私も変更してるしあっちもしてるだろうから、はがきでも書いてみようかなぁと思いまする。
今の自分の年齢ってホントに微妙なお年頃だなぁと思う。何処へでも転べるけどその転ぶ先を決めるのは自分でしかないワケで、Kちゃんが今考えてることや1週間の生活を活字を媒体に垣間見て、ココでこういう表現を使っても誰もわからないかもしれないということを承知で書けば、安定幻想を最初から持たずに済む時代に生きれて良かったと思うし、フリーター論争してご飯食べちゃうエライ学者さんたちの何が間違ってるのかが私的にはすっきり理解できた。
「さて、私はどう転ぼうかなぁ〜。」と考えながら。ソウルにて。