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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2004年03月02日(火)
「肩書き」を持つ勇気。

32jacko-v-thumb.jpg先日、知人に薦められた“女性MBA特集”なる記事(某雑誌掲載)を今さらながら読んでみた。知人曰く、「こういうのって、なおサン向きでしょ?」ってコトらしいんだけど、正直、「分かってないなぁ、この人・・・。」と思ってしまったよ候。こういう人は、どうして“女性”+“MBA”=“特集”になるのかという社会学的&経済学的要素に鈍感すぎると思う。って、はっきり書きすぎたかも。。。


っうか、はっきり言っておくけど、私はこういう特集向きの人ではありませぬ。よく経営系のことを学んでいるという理由で、こっち系だと誤解されるけど、こういう特集が対象としているような、いわゆるキャリア志向の人じゃないのでありまする。だから、出世や仕事を得続けるための肩書き、ってモノには興味がありませぬ。ただ、経営分野は好きだし、ずっと関わっていきたい対象だから、それを集中的に学べるプログラムとしてはMBAは素晴らしいとは思いまするが。(→一応、準備だけはしておるよ候。)


16cpixels_thewall-thumb.jpgさっき、ふと思ったんだけど、どうやら私は“肩書き”が苦手らしい。名刺にも名前と連絡先くらいで“肩書き”は記載していないんだよなぁ、そういえば。逆に言えば、“肩書き”を持つ勇気が欠如しているのかもしれん。“肩書き”って確かに便利なのですが、「こういう者です」と言って「こういう人なんですね」とそのまま理解されてしまうのが非常にコワイ面もあるよなぁと思ったり。(→そういうので騙されたりする方もいるワケですし。)


けど、今日思ったのは、他者に自分を理解しやすくするための記号が“肩書き”であるなら、私は何らかの“肩書き”他者に明示した方が良いのだろうし、もしそうするなら、その“肩書き”に見合うコンテンツを持ち続けなくちゃならないのだなぁ、ってコトでありました候。


って、話は戻るけど、肩書きナシの名刺を渡したときの相手の反応って、面白いよ。「え〜?肩書きないじゃん!」と驚く方もいるし、「あぁ、私も肩書きじゃなく“オレ自身”で勝負したいっす!」と変に感動してくださる方もいたり。ある意味、相手の価値観が垣間見れて面白いであーるよ。
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