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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2004年02月08日(日)
希望と絶望の間で。 - Living on the fault line -

11030603_047-thumb.jpg今日は「私はもしや躁鬱病か?」というほど気分のボラティリティが高い日だった。で、ちょっと疲れたな、やっぱ。っうか、今のうちに注記しとくけど、今日のこの日記、暗くなるかもしれんよ?(→「そういうのイヤ〜!」っう人は読まないように。)あ、さらに一応書いとくけど、確かに躁鬱気味な人間ではあるのだが、病気だと診断されないレベルの症状であるよ。(→あぁ、こういう中途半端が一番困る。)


っうか、私は絶望しているのだろうと思う。この世の中、特に経済分野の物事ほぼすべてに。具体的には、お金を正しく使えない権力または権力者すべてに。と同時に、希望を持っているんだろうとも思う。で、絶望感の源泉を解決するだろう道具を発見したにはしたのだが、なかなか理解されず、時々その希望にさえ絶望しそうになってしまうのだ。で、まぁ、こういう気分になったのがたまたま今日だったわけで・・・。


4sky2-thumb.jpgで、こういう日は、何もかも捨てて私を知る人がいない何処かへ引越したくなったりするわけで。でも、実際は「絶望したので明日から○×島に引越しまする♪」とするわけにもいかないわけで。(苦笑)ただ、自分自身に絶望したくはないから、ここから逃げるのではなく、ここにいることを選んでいるだけのような気がする。どうせなら“逃げる”のじゃなく、前へ“行きたい”しね、やっぱ。


それに時々、遅かれ早かれ、程度の差こそあれ、人は何かに対して絶望するのかもしれないなぁ、とぼんやり思ったりする。もしも何かに絶望しそうになったら『世界夢の旅』という写真集を見てみて下され。私はかつてある対象に絶望しかかったとき、この写真集に少なからず救われたことがある。これらの写真を見たとき、陳腐で単純でどうしようもないのだが、地球はまだまだ美しい場所だと思えたのであるよ。


っうか、こうして一日の終わりに今日という24時間をフィードバックしてみれば、こんな日でさえ良いコトはあったのだなぁと気づくものだなぁ。(→イダさんからメールきたし♪)
ただ、誰にでも、どうしようもなく絶望の分量が多い日もあるのでありましょう。っうことで絶望日記は終了。。。


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・今日のサブタイトル"Living on the fault line"はGeoffrey Mooreの本の題名。このタイトル好きなんだよな、なんか。(→直訳すると「断層線に生きてor暮らして」になるんだけど邦訳のタイトルはちょっと違うんだよなぁ、、、。)
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