2、3日前に博報堂生活総合研究所の
こころの未来(2)「依存体質」というテキストを読んで以来、「あぁ、タバコ止めなくちゃだなぁ。」としみじみ思うようになった。私はお酒を常習する習慣もないし、買い物もあまり好きではありませぬ。恋愛依存でもありませぬ。が、何気なく「依存しているなぁ。」と思う対象はあるワケで、その中のひとつが“タバコ”・・・。
前出のテキストにあるように、“依存”の定義を<後ろにある安心感が支え、目の前にないと不安なのが依存>とすると、私が“依存”しているもうひとつの対象は“情報”だろうなぁと思う。一方、“支え”となっているのは家族や友人、尊敬している方々の存在でありましょう。
私の部屋にきたことがある人は解かるだろうけれど、ホントに紙の山・・・。必要なくなった書籍は売却するようにしているものの、本・雑誌を整理するスピードが常に仕入れるスピードより低い状況なのでありまする。
最近では、対策として、薄めの本はその内容をノート化し整理する、語学や資格関連の書籍はどっち道書き込みするだろうから、学校でコピーしてから早めに売却する、論文をコピーする場合はかさばらないように両面コピーする、などなどしているものの、まだまだ対策はありそうな感じ。
紙の情報だけでなく、インターネットを通した電子情報も増える一方。。。インターネットを使うと、海外の学者さんたちの研究の現状や最新論文を調べることができるし、かなり便利ではありまする。が、「情報過多になっているという一面も否定できないなぁ。」と、自分の生活をよくよく観察してみると考えてしまうのもまた事実。
最近ニュースにもなっていたけれど、、やろうと思えば論文の盗作なんて簡単にできちゃうのであるよ。昨日は“ことば”について書いたけれども、言語の壁を乗り越える力がある研究者ならこれほど簡単なコトはないのでありまする。海外サイトから論文をDLするたびに「流されない意志と自尊心が求められるぜぃ。」と常に思ってしまいますよ、私は。(→「論文盗作!」とかニュースになりたくないし。。。)
で、今月中に一度、自分の生活習慣と環境の問題点を洗い出してみようと思いまする。禁煙もぜひとも達成したいし、情報過多もどうにかしたいと思います。まずは自分がどういうときにどういう反応をしているのかを観察し、じぶん観察日記でも綴ってみようと思いまする。
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博報堂生活総合研究所