午前9時半、ホテルを後にし遅めの朝食をとりにカフェへ。とりあえず勉強モードに切り替えるため文献を読む。が、まだ疲れが完璧に取れていない気がしたので、気分転換に書店へ。(→逃げるな、自分。)
何気なく目に付いた
『13歳のハローワーク』をソファで読んでみた。(→座って読める書店であーるよ。)思いの外惹き込まれてしまい、おそらく半分くらいはしっかり読んだはず。
良くまとまっていてなかなかの内容でありました。「何が好きか?」という視点で職業を分類整理した本は今までもあったし、もちろんこの本に載っている職業がすべてではないけれど、カバーされている範囲は広いです。職業それ自体だけではなく、今、そしてこれからの資本主義社会がどういった方向へ向かっていくのか、という点も書いてあったのがポイント高でありましょう。
っうか、この本を読んでしまったからなのか、ある新聞記事を読んでしまったからなのか、改めて自分の職業なるモノを考え、あるコトに気づきました。
ごく親しい友人にしか舞台裏を見せないというのもあるのだろうけれど、私はよく他者から羨ましがられてしまいます。収入に関しては全然低いし、変動性も高いし、半年先の経済状態さえも確定できないのですが、何故か恵まれているように見えるらしい・・・。
メンタル面、特に孤独に強くないと院生も投資も無理だし、実際、ストレス解消のプロになれそうなくらいあの手この手でやってるだけなんだけどなぁ。。。(→そのうちWebで公開しまする。)
で、気づいたあるコトっていうのは、とりあえず「好きなコトをしてる」ってコトでありました。
研究も投資もヘタだけれど、やはり好きだし、ずっと続けていきたいコトではあるんだなぁ、と。もしかすると、だから恵まれているように見えるのかもしれませぬ。
ただ、どちらも組織に雇用されるプロフェッショナルとして続けていける可能性はあまりにも不確実。もちろん起業も不確実。で、今日その不安感が少し出てきて、とある国家資格について調べてみました。
実際、今違う資格の勉強中でもあるし、カブるとはいえ、この資格は難しいのである・・・。今までの私の中では「35歳くらいまでに取得したいなぁ〜。」という軽い野望を持っている程度で当然準備もしていないのだが。
正直、この分野は好きってワケじゃない。しかし、得意ではある。(→たぶん大学の時集中的にやったからかもしれん。)今年受けるかどうかは、とりあえず近日中に過去問を解いてみてから決めることにします。
とか何とか考えているうちに、「好きかどうか」「向いてるかどうか」などと迷える分量だけ、ホントは幸せなのかもしれないと、妙に気持ちが開けてきてきました。迷える分だけ、選択肢がある。当然のコトなのですが、そう思えたとき、ちょっと気が楽になりました。
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・今年の旅行は5年ぶりのフランスになりそう、っうか、勝手にその方向性で考えているので
『楽しく身につくフランス語基礎から学ぶ語学シリーズ』を購入。今度は「ボンジュ〜♪」「パルドン!」「アディシオン シュルブプレぇ〜」(→このカタカナ怪しい・・・)以外のことばを話そうと思いまする。
・今日の
[ e n ] C a r e e r N e w sで、「準備ができた時、あなたの師が現れる」という言葉が紹介されておりました。仕事だけでなく恋愛にも通じるらしいっすよ。何事も準備なのだね。