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   Written by なお。
◆日記『心地よい孤独。』◆
孤独はいいものだということを我々は認めざるを得ない。
しかし、孤独はいいものだと話し合うことの出来る相手を持つことは一つの喜びである。
byバルザック
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2004年01月03日(土)
誰もが誰かに求めている“何か”。

36602791xQjjUJ_th.jpg昨夜は地元の友達と3人で新年会でありました。Aちゃん&Mちゃんともに小学生からの付き合い。お正月に気軽に会えるだけあって、私を含め3人とも独身でありまする。
本来なら3人で飲めてホント楽しかった♪、と書きたいところなのだけれど、そうでもなかったかも・・・。


正直、あまりにも結婚ネタが多くて精神的に疲れたのかもしれませぬ。やはり私は商売ネタの方が好きらしいよ。(→この前会った高校時代の同級生とはバイオネタで盛り上がって楽しかった。)


話しているうちに、2人のコトがちょっと心配になってしまいました。なぜって、結婚なるモノに過剰な金銭的期待を求めすぎていたので。

確かに、男女問わず、結婚することによって金銭的に豊かな状態になることはよくあること。けど、だからといって、そればかり重視するのってどうなのかなぁと違和感を感じた私でありました。どうやら彼女は、医者や弁護士は儲かると思い込んでいるらしかったので、「専門職が独立して稼ぐには営業力なくちゃダメや〜。」とアドバイスしといたよ。(→そうだよね?専門職独立志向の方々よ。)


っうか、そういう狙いって相手の男性にバレてるんだけどなぁ。「男はアホである」とはよく言われるけれども、アホにも種類がありまして、女性のこういう気持ちに気づかないアホはあまりいないのが現状でありまする。よって、結果的に、それに気づいた男性は逃げるのでありましょう。。。


36602757tsUPRN_th.jpgそれに何よりもMちゃんの使う否定的な言葉が気になりました。「何か楽しいことないかなぁ〜」と連呼してた彼女。ある意味、考え方によっては私よりも楽しいことしてると思うんだけどなぁ、とか何とか返した記憶があるけれど、「楽しいことを運んでくるのは男ではなく“何か”であーるよ。」と言った方が良かったかなぁ、なんて今さら後悔でありまする。。。(→次は言いまする。)


っうか、性別問わず人って、“何か”をしているその人、または“何か”を与えてくれるその人、に好感を抱くように思います。心理学的には、人は常に自分に“何か”を与えてくれる人に惹かれます。その“何か”は、自分を補完してくれる“何か”、たとえば、今回の例のように金銭的満足である場合もあるし、プラスまたはマイナスの心理的満足である場合もありまする。


っうか、自分はどうなのさ、と思い、さっき「自分が相手に必ず“何か”を求めていると仮定して、その“何か”って何だろう?」と考えてました。どうやら“活力”みたいなモノらしいよ。自分を時々renewしてくれる“何か”、みたいな。
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